浜田靖一の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(浜田靖一君) 先生が今お話しになったこと、これは我々、現行法制の中で自衛官という立場というものを、当然これは法律に従って動くのが我々自衛隊でございますので、そういう意味においては先生のおっしゃったようなところ、点も多々あるわけでありますが、しかし、大変そういう意味では、この我が国の自衛官の皆さん方は、それこそ規律に対して厳正に、常に、部隊行動の際もそうでありますけれども、しっかりとしていることが今までの評価につながっていることと思います。
しかしながら、我々とすると、本当に、今先生がおっしゃったように、法律的な部分で当然、今回の「あたご」の件ではあってはならない事故を起こしてしまったわけでありますけれども、その中で、その後の調べというのが、やはりあそこに長きにわたって留められて、そこで捜査が進められた。あのときちょうど三月、四月に掛かったものですから、舞鶴が本拠地でありますんで、御家族は全部そちらの方でお待ちになっていて、卒業式そして入学式があってもお子さんのあれになかなか出れないようなこともあって、そういった意味では、本当にいろんな、捜査等々もいろいろあるわけでありますが、そのときはちょっと切ない思いを私もいたしましたし、そしてまた、確かにその事故というのはこれは本当にあってはならないことであったわけでありますけれども、そういったところも含めて、いろいろな法律に沿ってやっている、厳正にやっているといいながらも、その際には、自衛官の立場というのは今後我々、議会でもそうでありますけれども、いろいろな議論をしていただいて、自衛官に対するそういった諸問題というものをやはり議論していただく中で、我々もそれにのっとってやっていかにゃいかぬなというふうに思っておるところでありますし、ましてや、宣誓というのをよく余り御存じでない方がいらっしゃいまして、服務の宣誓をしながら自衛隊に入ってきている自衛官の皆さん方を、やはりそこで国民の皆さん方に、大石先生のように、今おっしゃったように、どうやったらこの自衛官の立場を守り、そしてまた、その士気の高さを保持していくのかというのをやはり考えにゃいかぬのかなというふうに私は思っています。
ですから、私自身の思いというのは、私も当選してから十六年間、安全保障委員会にも所属してまいりましたし、大石先生が衆議院の筆頭理事をやられているときは副長官でもありました。そういった長きにわたる防衛省・自衛隊を見てきたときには、やはり自衛官といえども人でありますし、またそこに社会があるわけでありますんで、一般社会にある国民としての立場、そしてまた自衛官としての立場、そして、その中における彼らの生活というものをしっかりと見守っていくことが私は重要だというふうに思っていますんで、これだけ士気の高い、そして厳正に任務を遂行する自衛官に対して私自身は誇りに思っているところであります。