峰崎直樹の発言 (予算委員会)

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○峰崎直樹君 後ろからも、予算をじゃそういう方向、重要なことを変えようと。これまた後ですぐ議論しますから。
 そうすると、今お話を聞いていると、やはり公的なサービス、医療、介護、子育て、そして教育、こういうものは所得階層に応じてだれでもが利用できるような状態にしておく方がいいんだというお話でしたよね。
 そこで、この表を見てください。この表をお配りしてあると思うんです。この表は、政府の大きさというのは何によって決まるかということをかいた図でございます。一番下は、政府による消費と投資、公務員の数あるいは公共事業その他そういったものでございます。実は、社会保障の大きさによって、実はこの丈、社会保障の状態、再配分が大きければ大きい政府になり、小さければ小さい政府になってきます。日本はどこにいるんですか。総理大臣、どこら辺にいるんです、これ今、中福祉中負担とおっしゃったけれども。
 これを表にしたのが先ほどのこの一番最後のところです、一番最後の表でございます。「先進主要国の高齢化率および一般政府財政の比較」というところで実はこの数字を表しているわけでありますが、要するに、社会保障支出を除く政府支出は大体どこの国も、スウェーデンであろうとフランスであろうとドイツだろうと日本であろうとアメリカであろうと、余り大きな差はないんです。政府の大きさを決めていくのは社会保障の支出が高いか低いかなんです。
 その意味で、中福祉中負担と言っておられるのは、どうも私にすると、いや、どんなものだって中くらいがいいんだというふうにおっしゃっているけれども、いやいや、医療は命に値段が、差があってはいけませんよ、教育もそうあってはいけませんよ、そういうふうに考えたら、当然のことながら、この社会保障支出をきちんと増やしていく、一回や三年ごとに増やすんじゃなくて、きちんと制度的に増やしていくということを考えない限り、日本の社会の安定なんかできないんじゃないですか。

発言情報

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発言者: 峰崎直樹

speaker_id: 8106

日付: 2009-05-20

院: 参議院

会議名: 予算委員会