遠藤乙彦の発言 (議院運営委員会)
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○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。
私どもは、今回の与党側の四日間の会期延長の提案につきましては極めて不十分、中途半端という理由で、反対の意見表明をさせていただきます。
去る二十日、与党側の強行採決によって不正常な状態に陥ったわけでありますが、その後、両者の努力によりまして、二十六日、やっと正常化に至りました。その際の合意は、衆参双方で丁寧に審議を進めていこうということが共通の了解であり、確認事項であったかと思っております。しかしながら、その後、参議院においても再び衆議院における強行採決と同じようなことが繰り返されようとしておりまして、私どもは大変遺憾に思っておるところでございます。
今回、四日間の提案、突如けさになって与党側から行われたわけでありますが、こういったこと自体極めて異例でありまして、いかがなものかと思うわけであります。
反対の理由として、第一は、残された法案を丁寧に審議するにしても、四日間ではとても足りないということであります。衆参の両方の審議が当然必要でありますし、従来のことから考えますれば、また定例日等も考えますと、とても四日間では十分な審議ができないということは明確でありまして、そういった意味からも不十分であると思っております。
さらに、現下の状況におきまして、国民の視点から最も重要な問題はデフレ、円高、国際金融不況の影響でありまして、最重要のテーマであります。これに対して、与党側は何ら無為無策でありまして、国民は非常に大きな不安を感じております。
与党側として、このデフレあるいは円高に対していかなる対処をしていくのか、明確な方向を示すべきであり、また、そのほか普天間の問題、あるいはまた政治と金の問題も含め十分な討議をすべきでありまして、党首討論並びに予算委員会の集中審議等もぜひ行うべきであると考えております。
そういった意味で、今回の四日間というのは全く中途半端そしてまた不十分でありまして、この提案には反対の意思表明をいたします。
以上です。