江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○江藤委員 非常に力強い御答弁をいただきまして、ありがとうございました。
しかしながら、私がやはり危惧するのは、テレビによりますと、この仕分けの内容を七〇%以上の国民が非常に支持をしている。よくやってくれたと。そしてやはり、今まで国民の目の届かないところで行われてきた作業がネットでも見られるようになった、非常に開かれたということに対する評価も高いです。つまり、今の選挙もそうですけれども、世論をバックアップにした人間は強いんですよ、大臣。今、間違いなく世論は刷新会議の方にありますよ。ですから、今大臣から非常に力強い御答弁をいただきましたので、私どもも応援する立場で、それはやっていただきたいと思いますし、やっていこうと思いますし、頑張っていただきたいと思います。
とにかく、このメンバー、私も見ましたけれども、亀井さんがけちをつけたロバート・アラン・フェルドマンさん、モルガン・スタンレーとかですね。この中でいるのは、青木さんが、神奈川大学の教授ですけれども、この人が唯一著作を書いています。「苦悩する農山村の財政学」「農山村の衰退と国の政策」。これぐらいしかなくて、あとの方々は少なくとも、私の選挙区のように中山間地域のような条件不利地域を多く抱えた農村地帯、畜産地帯の事情を知っている方々であるとは、私の目には到底見えません、正直なところ。
ですからやはり、こういうことをやるのであれば、農地の現場それから農家の苦労、中山間地域の苦悩、こういったものを肌で感じることのできる人が半分ぐらいは入っていてほしかったというのが私の率直な気持ちでございます。
いろいろな分野の方々の意見を聞いちゃいけないと言っているんじゃないんですよ。例えば、このメンバーは、農林水産省にとって極めて厳しい意見を持った人ばかりで構成したっていいんです。今までの農林水産行政に対して太鼓持ちみたいに応援する人間ばかりを選ぶのであれば、これはまたとても論外で、受け入れられるような話じゃありません。そこには経営感覚を取り入れることもとても大切でしょう。しかし、いろいろな分野の御意見を伺うことも大切ということを認めながらも、やはり大臣が最終的にはリーダーシップをとって、そして、いわゆる最終結論に至るまでには、農林水産行政に精通した方々とか、肌感覚の入ったものになるように、ぜひともよろしくお願いをいたします。