一川保夫の発言 (農林水産委員会)
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○一川保夫君 農業は御案内のとおり自然相手のそういった産業でもありますし、一つの作付け体系の中で農家の皆さん方も計画的にいろんな自分の農業経営に取り組んでいらっしゃるわけでございます。
そういう途中に政権が変わったという中のいろんな不安感、心配事というのは当然あろうかと思うんですけれども、私はやはり、五十年余り続いてきた一つの政権の中で、そういったものが各自治体なり各いろんな農業関係の組織なり、農村地域にいろんなこれまでのやり方がしみ込んでしまっていると。もうそれが体質化しているところがございますから、そこを直していくというのは並大抵のことではないわけですけれども、そこをしっかりとまた踏み込んで点検をし、直すべきところはしっかりと直していくということが非常に重要なことでありますし、また我々の責任であろうというふうに思っております。
そういう面では是非しっかりと問題意識を持って、農家の皆さん方が当面、中長期的にも余り心配のないような説明の仕方をタイミングよくやっていく必要があるんではないかというふうに思いますので、ひとつ御努力をお願い申し上げたいと思っております。
最後に、ちょっと質問時間もございませんから一点だけお聞きするわけですけれども、中山間地域と称する条件不利地域での農業なり、あるいはまたその奥地の山村振興という観点からすると、林業も含めて大変厳しい、これまたもう限界集落と言われる言葉さえ出てくるような状態になりつつあります。
こういったところは農業政策のみではなかなか解決できないところがあるわけですけれども、しかし農林省が中心となって取り組むしかないというふうに私は思いますので、そういう中山間地域の農業の再生、あるいは森林を更にしっかりと振興していくという面では基本的にはどういう姿勢で臨まれようとしているのか、その辺りをお話しを願いたいと思います。