岩永浩美の発言 (農林水産委員会)
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○岩永浩美君 これ、国営干拓事業、国の直轄でやったんですね。これは国の直轄でやったやつが今いろいろ問題が、意見が分かれているから、佐賀、長崎両県だけが意見の集約をしてその問題の解決を図った後、国が結論を出すということは、甚だやっぱり責任を回避していることだと思うんですね。あくまでも国がやったんですよ。
私は、島原半島のやっぱり防災対策としてやってきたその事業そのものには、当時、私は県議会に籍を置いていたので、今の事業よりも三倍ぐらいの大きさで干拓地を造る予定を縮小して今の状態の中で潮受け堤防を造ったんですね。そういう経過を踏まえて、私どもはその干拓そのものについてすべてを否定しているわけではないんです。結果としてできたところなんです。しかし、そこで出てきたその一つの問題点が、佐賀、長崎両県だけで解決を図れということは、国がやっぱり責任を持ってこういう方向でやるからという、その指示を今までしてやってきたのにかかわらず、事ここへ来て、意見が分かれているから両県で話をしろということは、非常に間尺に合わない、逃げだと言っても私は言い過ぎではないと思っているんです。だから、それは明確にやっぱりどういうことでやっていくということを御指示をすべきだと思う。
それから、有明海というのは佐賀、長崎両県だけじゃないんですね。熊本、福岡にも深いかかわりがあるんですよ、深いかかわりが。その福岡、佐賀、四県の皆さん方も、やっぱりこの問題の原因、有明海が非常に疲弊してしまっている原因は早く究明してほしいというのがやっぱり四県の漁民の皆さん方の意見なんですね。そういうことを踏まえて的確な指示を是非やっぱりなさることが大事なのではないのかなと私は思いますよ。
それを、全然そういうことは両県が話合いを一回もしていないからとか今言われるけれども、今までだって行政同士の話合いはしていますよ。そして、第三者委員会とかいろいろな形の中でやっぱり協議をしながら今まで進めてきたんですよ。この一か月の間は話合いをしていなかったかもしれないけれども、今まではずっとそういう話合いは続けてやってきています。それが全然やっていないような大臣の答弁は、それは私どもはそのまま受けるわけにはいきませんよ。