岡田克也の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(岡田克也君) まず、今最後に委員おっしゃった点ですけれども、確かに非常に重要な点だと思います。
 JICAは緒方理事長の下でなるべく現場主義というモットーを掲げておりまして、様々な複雑困難な課題に機動的に対処するために、まず在外への人員シフトを進めております。そして、在外事務所の再編強化を行って現場の強化を行っているということであります。
 外務省としても、国別の援助計画の現地主導での作成、あるいはJICA、大使館が協力して現地ODAのタスクフォースを活用するなど、なるべくそれぞれの現地でのニーズに対応した、そして同時に、素早い意思決定ができるような、そういう仕組みづくりを進めているところであります。
 それから、最初におっしゃったことは、なかなか本質的には難しい問題を提起されたというふうに思います。つまり、ODAというのは一体何なのかということです。国益、じゃ、その国益とは一体何なのかと。非常に、日本の企業、産業のためという見方もありますが、同時に、もう少し広く、ODAというものを広い意味での国益というふうにとらえる、そういう考え方も当然あるわけで、その辺をどう考えていくべきかというのはこれ本質的な議論でありまして、私は、余り狭く考え過ぎると結局日本のためにやっているんじゃないかというふうに受け取られてしまったのでは意味がない、やっぱりその国にとって、あるいはその地域にとって必要なことということが私は大前提としてあると思いますので、そこのバランスの取り方の問題であるというふうに考えております。

発言情報

speech_id: 117315261X00320091109_023

発言者: 岡田克也

speaker_id: 12424

日付: 2009-11-09

院: 参議院

会議名: 予算委員会