岡田克也の発言 (外務委員会)
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○岡田国務大臣 昨日公表した資料の中で、非核三原則の中の特に持ち込ませずに関する解釈、日米間で違いがあるということが明確になりました。
外務省の調査もそして有識者の調査も、最初からそういう認識の違いがあったというふうには考えていないわけですけれども、しかし、例えば日本側がアメリカの解釈について途中からは明らかに知った、例えばライシャワー・大平会談のときにライシャワー大使から大平外相に対してその旨伝えられたにもかかわらず、その後もあたかもアメリカの解釈は知らないがごとき、そういう形で今日まで来てしまったということだというふうに思います。
この持ち込みに関する部分について、今回の調査で明確に認めたわけですが、日本の解釈とアメリカの解釈は異なる。つまり、一時的な寄港とかあるいは領海上の通過というものについて、日本側は、これは持ち込みに当たるというふうに考えておりますし、その考え方は変えません。しかし、アメリカ側は、それは持ち込みに当たらないというふうに従来から考えてきた。そこに日米の両国政府で食い違いがあるということを事実として認めたものであります。
解釈が異なればそれは問題が発生するのではないか、こういうことでありますが、これは九〇年代にアメリカの政策も変わり、艦船や航空機には核を積まない、こういう政策に転換しておりますので、したがって、一時的な寄港、これを日本のように持ち込みに含めるというふうに考えたとしても、実際に持ち込まれることはない、そういう意味で実際上の問題は発生しない、そういうふうに考えているわけでございます。