赤松正雄の発言 (外務委員会)

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○赤松(正)委員 今、政務官がおっしゃったことは、要するに、統幕学校の中にいわゆるPKOに従事する自衛隊の皆さんの訓練を意味するものをつくる。これって、もともと発想した私なんかの発想とは違うんですね。
 つまり、先ほども言いましたように、日本が世界に向けて取り組んできたというか発信してきた、いわゆる湾岸戦争以降の日本が、憲法九条というものを持っている日本がどのように国際社会の中に貢献できるかということで、ある意味で苦心惨たん、さっきも外務大臣が少しその片りんを述べられましたけれども、いろいろ苦労してやってきたこのPKO活動というものの歴史的経緯、それを世界に向けてむしろ積極的に、東アジアの一員としての日本がこういう格好で取り組んできましたよということを世界に向けて示す、そういうメモリアル的な側面。それから、自衛隊がいろいろな困難の中でPKO活動に取り組んできた、そういう実務的な側面。そして、ある意味ではアジアの方が進んでいる部分もあるわけですけれども、アジアの進んでいるところ、おくれていること、日本が指し示すことができるようなことも含めて、いろいろと研修する場面もつくる。こういう意味合いのものをつくろうと言った。
 ちょっと認識ギャップがあって、我々はそういうことをやろうと言って、その中身はいいんだけれども、建物が、確かに防衛研修所の中に、具体的な数字は申し上げませんけれども、たくさんのお金をかけてつくるというのは少しお金をかけ過ぎかなということは、進めてきた当の私も思いますよ。しかし、ここで大事なことは、一たん立ちどまって、この仮称PKOセンターなるもの、私たちが考えているものをもう一遍しっかりと、中身もぜひ政府全体として検討していただきたいということを今申し上げたいわけです。
 外務大臣に答弁していただく前に、つまり二つあって、一つは純然たるPKO活動と、それから、恐らく岡田外務大臣なんかは余り首肯できない部分であろう、イラクのサマワにおける自衛隊の活動とか、あるいはインド洋における給油活動、これも自衛隊がやってきたこと、幅広い意味で私たちはそれは国際平和協力活動の一環だと思っておりますけれども、こういうものも一緒にして、記念碑的側面を持たせて世界に発信する、こういう意味も持たせる。二つの側面を一緒にするということと、幾つかの面があるんですけれども、政府としてこの問題に真正面から取り組む意思ありやなしやを聞きたいと思います。

発言情報

speech_id: 117403968X00520100317_077

発言者: 赤松正雄

speaker_id: 4375

日付: 2010-03-17

院: 衆議院

会議名: 外務委員会