岡田克也の発言 (外務委員会)

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○岡田国務大臣 長くやればその国は重視されており、短ければ重視されていないという考え方は、私は根本的に違うんじゃないかというふうに思っております。
 米中間は、今非常に重要な時期。それぞれ、さまざまな事件の中で米中関係が非常に悪くなった。そういう中で、よりを戻し、そして、恐らく米中間で話し合ったことのかなりの部分はイランについて話したはずであります。イランに対する制裁を行うに際して、拒否権を持つ中国をどうやって巻き込んでいくのか、そこにアメリカの大きな関心があったことは間違いありません。したがって、時間をかけてかなりのやりとりがあったというふうに想像するわけですが、そういった具体的に議論しなければいけない案件があるから時間を延長してでもやったということであって、長くやったからいい関係で、短かったら悪い関係というのは、私は、短絡的に過ぎる、多くの国民の皆さんも私と同じ意見だと思いますが、そういうふうに思います。
 そして、オバマ大統領と鳩山総理の間で、私は、その会談が行われる前から記者会見などで、具体的な話に踏み込むことはないということは明らかに言っておりました。つまり、これは首脳間で議論する、つまり、普天間の移設、具体的にどこがいいとか悪いとか、そういう段階にはないわけであります。私とルース大使の間で今議論をしております。そういう段階にある話、そのことを鳩山総理としてもオバマ大統領に改めて、岡田大臣とルース大使の間で行われている、そしてそのことについて協力してもらいたい、こういうふうに言ったわけでございます。
 中身に踏み込まなかったからだめだということではなくて、そういう段階にはない、外交というのはステップがあるということを申し上げておきます。

発言情報

speech_id: 117403968X01220100414_015

発言者: 岡田克也

speaker_id: 12424

日付: 2010-04-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会