山花郁夫の発言 (環境委員会)

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○山花委員 その上でなんですけれども、先進国はこれまで以上に頑張りましょう、途上国もできるだけ頑張ってくださいというのが世界的な大きな潮流かと思いますが、その中で、昨年、小沢環境大臣、鳩山総理も行かれましたCOP15では、なかなか米国と中国との間、特に中国について環境大臣も大変苦労されたというお話は伺っているところでございます。
 実は、私、この五月の三日から五日まで中国に行ってまいりまして、これは日中友好議員連盟のメンバーとして、高村元外務大臣が団長として行かれました。中国に行って非常に感じてきたことがあるんですけれども、特に気候変動という単語が出るとちょっと身構えるようなところがあるのは本当にそうだなということで、やはり十三億人を何とか養っていかなきゃいけないという中国の指導者の方々の苦労というのもあるんだろうなということも感じてまいりました。
 ただ、対外的には大変厳しい態度をとっている一方で、本当に省エネについてはかなり指導者の方々もこれは本気で取り組まないといけないぞということを考えているのだということを、向こうで会った方々の言葉の端々からも感じてまいりました。
 私ぐらいの世代ですと、昔、天安門前というと、自転車がわあっと来るイメージがあったんですけれども、もう自転車なんかほとんどありませんで、車の数が物すごかったです。また、北京オリンピックのとき一時きれいになったと言われていた北京の大気も、かなりスモッグがきつくて、向こうがもやになって見えないような状態だったりとかしたわけですけれども、そうした中で、例えばある方のお話ですけれども、中国の方が言っているんですよ、これだけ中国人が車を持っていたら幾ら油田開発をしたって追いつかぬぞ、こんなような話であります。
 そして、何名かの中国の要人の方と会談をさせていただいた中に、習近平副主席ともお話をさせていただく機会がございました。訪中団の高村元外務大臣から、万博のキャッチコピーであるベターシティー、ベターライフのためにも日本の環境技術、省エネ技術を活用してほしい、こういった声かけがあったんですけれども、それに対して副主席は気候変動、環境の分野で中日は協力のチャンスがあると。気候変動という言葉をはっきりと使われてお答えになったというのは、私は非常に印象に残りました。
 総理は、特に北東アジアの関係について重視をしておられますけれども、きょうは特に温暖化対策基本法ということですので、環境分野での日中の協力の必要性についてどのようなお考えをお持ちか、御答弁いただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 山花郁夫

speaker_id: 324

日付: 2010-05-11

院: 衆議院

会議名: 環境委員会