増子輝彦の発言 (経済産業委員会)
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○増子副大臣 お答え申し上げます。
大変厳しい御指摘をいただきました。私どもも、この地球温暖化対策は、しっかりと国を挙げてやっていかなければいけないという立場に立っていることはもう御理解をいただけると思います。
先ほど御質問の風力発電の導入についてでありますが、これは率直に申し上げまして、近藤委員が御指摘されたとおり、小沢試案の中では、私どもとしてもなかなか厳しい数字だということは認識をいたしております。ただ、これはあくまでも小沢試案ということでありまして、我が国としてこれを決めているわけでもありませんし、経済産業省としても、この数値を我々が認めて達成目標に向けてやっていくということではありません。
基本的に、私どもとしては、二〇二〇年には、大体、現在の長期目標数値としては何とか五百万キロワットを想定いたしております。しかし、これではまだ足りないかもしれないということで、あらゆる角度から、今後、ロードマップ、基本計画の中に具体的な数値をどのように取り込んでいくかということをしっかりと決めていきたいと思っています。ただ、これについては、エネルギー基本計画の見直しの中でしっかりと整合性もとっていかなければいけないと思っております。
風力発電等については、やはり、導入拡大には、立地制約や費用負担など、さまざまな課題が非常にあることは委員も御承知のとおりだと思います。いずれにしても、風力発電の導入拡大、あるいは太陽光発電の導入等、再生可能エネルギーをどのような形で取り込んでいくかということも極めて重要な課題でありますし、私どもは、基本法の中でも、再生可能エネルギーを一〇%導入するという目標数値を掲げております。この中で、どのような形で風力発電を導入できるか、今後ともしっかりと私ども対策を考えていきたいと思っております。
その上で、全量買い取り制度、これも中間取りまとめをやり、今後、国民の皆さんとの対話を含めてしっかりと検討していきたい、そのように思っているところでございます。
いずれにしても、あくまでも小沢試案ということでありますので、政府の案ではないということだけは御理解をいただきたいと思います。