山本剛正の発言 (経済産業委員会)
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○山本(剛)委員 ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。
次に、環境という点から、日本の化石エネルギーについてちょっと御質問をさせていただきたいと思います。
昨日、地球温暖化対策基本法について、衆議院で法案の趣旨説明がなされました。その中で、脱化石燃料化という言葉も聞きましたけれども、現実には、石油、石炭、天然ガス、LPガスなどの化石燃料はまだまだ日本の基幹エネルギーであり、ここに頼らずして日本社会は考えられないというのが私は本質ではないかと思っております。
石油においては、我が国は、一九七〇年代の石油危機以降、官民を挙げた省エネ努力によって、過去三十年間でおよそ三七%もエネルギー効率を改善しております。また、GDP単位当たりの一次エネルギー供給量は世界最少の水準でもあるということであります。この取り組みは、決してCO2を削減するためになされたものではなく、資源に乏しい我が国が、限りある資源をどのようにして先の世代にまで引き継いでいくかという観点から、血のにじむような努力を重ねた上でなし得たものであります。
基幹エネルギーとしてこのような努力を重ねてきた化石燃料を、ただCO2排出量が多いからという理由で悪者にされて排除されようとしている現状に私は大変懸念を抱いておりますが、副大臣、改めて今後の化石燃料の位置づけと必要性をぜひお聞かせいただきたいと思います。