川端達夫の発言 (決算行政監視委員会第二分科会)
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○川端国務大臣 先生御承知だと思いますけれども、事業仕分けの中で、こういう自然の家のいろいろな諸活動、自然と子供たちが触れ合って、その中で、泊まりがけで大地に囲まれていろいろな体験をして暮らすということは教育的なことを含めて、人間形成を含めて非常に意味があるということは、全くそのとおり認めていただいております。
そういう中で、これも御指摘いただきましたけれども、中央の組織の運営のあり方はいかがなものかというメスは当然入れなければいけない。それと同時に、今も先生おっしゃいましたけれども、小中学生に関してが中心でありますが、現実に各地方自治体において類似の施設をたくさん持っておられるところもあるという中で、地方自治体にお任せしてやっていただけるところがあるのであれば、移していった方が効率的に動かせるのではないかというのが一つの論点。
もう一つは、例えば阿蘇でありますと、いわゆる阿蘇山の懐で、日本じゅうで、そういう火山のふもとでという場所はそんなにたくさんというより、ほとんどありません。例えば、子供たちが交流するのに、九州や沖縄の子供たちは雪の中で暮らしたことがないというと、各都道府県、自治体に任せてしまえば、そういう自然環境に、自分の地元以外のところで自然に触れ合うことがなかなか難しくなるということでいうと、ある種のナショナルセンター的な機能も私は必要だと思っております。
そういう意味で、環境が整う状況の中で、地域事情を含めて、地方の自治体に今お願いするといっても、財政上の問題でそんなの引き受けられないというところもたくさんあると思います。そういうふうなので、状況的に、高校生も小学生も中学生も合わせて一体的に、効率的に運営した方がいいというふうな状況が整えば、地方自治体に移管するということは検討してやっていったらいいと私は思います。
一方で、ナショナルセンターとしての役割はどう果たすべきなのかということをしっかり精査する中では、残すものも当然あるべきだというふうに私は思っております。
基本的には、青少年の体験活動がしっかり確保されるということが損なわれてはいけないということだけは大原則として、私はこの重要性は十分認識しているつもりでありますし、青少年の自然体験活動の議員連盟でも私も活動してまいりましたし、そういう意味でも、先生の思いは、そういうことを御指摘されているんだと思いますので、しっかり受けとめながら、仕分けの指摘は尊重しながら対応をしてまいりたいと思っております。