坂本哲志の発言 (決算行政監視委員会第二分科会)
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○坂本分科員 元が攻めてきたのが、あれは、文永の役、弘安の役、一二七三年ぐらいだったですかね。その前に日本の国家的な危機があった。それに対して、もう当時、政府として、国家として備えをしたというようなことそのものがやはり大変重要なことであるというふうに私は思いますので、ぜひその重要性を認識していただいて、これからの文化人の方々への訴えをよろしくお願い申し上げたいと思っております。
最後に、地元の問題とは切り離しまして、ロースクールの問題を一つだけ質問させていただきます。
平成十六年の四月に我が国にもロースクール、法科大学院が創設されました。私はそのときに質問をさせていただいて、こんなに数多くつくって大丈夫なんですか、先生たちの天下りをつくるだけではないですか、このことによってやはり質が非常に低下しはしないんですかというようなことを質問いたしまして、文部科学省の方からは、法務省からもそのときは来ていただいておりましたけれども、新たな制度としてそういうことは絶対ないんだというようなお答えでございました。しかし、今になってみると、私が指摘したことが本当に当たってしまったなという気がいたします。
七割から八割ロースクールから合格させると言っていたものが、今、二割から三割であります。しかも、この数年間一人も司法試験の合格者を出していないというところが数多くございます。しかも、その中で、五年以内に三回までの受験の制約があって、そして合格しない場合にはもう資格はないんだというようなことになっているんですかね。
そういうことをやれば、本当にこのロースクール制度そのもの、法科大学院そのものが意味をなさないと私は思うんですね。これはもう一度やはり考え直すべきではないかというふうに思いますけれども、いかがですか。