田村憲久の発言 (厚生労働委員会)

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○田村(憲)委員 今、本体部分で五千七百億円と言われましたが、薬価を引き下げていますから、結局はこれで約五千億円稼いでいるんですよね。だから、ネットでは七百億円だという話になるんです。
 そう考えるならば、今言ったこの二つの千四百億円強、これも実は医療の効率化ですよね、ジェネリックに置きかえるわけですから。医療の効率化で原資ができるわけですよ。できたものを、もし大臣がこの診療報酬改定で十分だ、医療に投資するのはもう今回の〇・一九%ネットプラスで十分だというのなら、それはそれでいいでしょう。これで日本の医療は万々になりますよというならいいでしょう。しかし、まだこれじゃ本来足らない、多分足らないでしょう。もっと本当は上げなきゃ、日本の医療はもたないと私も思いますよ。
 それならば、ここに一千四百億円以上の原資があって、これをどこに使われているのか。財務省に差し出したのか、それともほかの厚労省の予算に使ったのか知りません、それはお金に色はついていませんから。でも、企業なら、効率化したものを、もしもう十分にこれで利益が出ているというのなら、内部留保や借金に回すということもあるでしょう。しかし、まだこれからやらなきゃいけない投資があるとなれば、そちらに回しますよ。医療も、これだけの効率化があって、まだ回さなきゃいけないんだったら、医療に再投資するのが当たり前じゃないですか、大臣。なのに、なぜ一千四百億円の原資があるのに七百億円しか使わなかったんだ、七百億円はどこに持っていかれたんだという議論なんですよ。
 そして、今、自民党もこれをやってきたと言われましたが、それは、マイナスシーリングするときの原資として使ったんですよ、差し出さなきゃいけないから。自然増ではふえていますよ、医療は自然増分がありますから。しかし、自然増を除いた部分では、これはどこかから二千二百億円原資を出せと言われて、医療の方も毎年毎年それを出してきたわけでしょう。それでシーリングをやめたわけでしょう、それはだめだと。民主党政権は、その二千二百億円のマイナスシーリングで日本の医療やいろいろな社会保障が壊れたといってやめたわけでしょう。それならば、ここで一千四百億円、上げたのは七百億円、差額の七百億円強は、これはマイナスシーリングでどこに差し出す必要があるんですか。
 少なくとも、医療においてはマイナス七百億円超のマイナスシーリングであったということは認めてくださいよ、大臣。これを認めてもらわないと、議論できないですよ。うそつき内閣だという話になりますよ。大臣、ちゃんと認めてください。

発言情報

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発言者: 田村憲久

speaker_id: 10832

日付: 2010-03-05

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会