武部勤の発言 (厚生労働委員会)

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○武部委員 国民から大事なお金を預かり、社会全体で子育てをしようというのであれば、無駄遣いをしないという原則にのっとって、必要な人に必要な手当てをする、手当てが行き届くような仕組みにしなければならないと私は思いますよ。
 子ども手当は、完全実施すると約五兆三千億円を要する政策じゃないですか。マニフェストが国民との約束であるからといって、十分な検討と合意がなければ急いで制度を導入すべきではない、私はこのように思います。逆に、国民や子供の利益を損なうことになっては本末転倒じゃないですか。政権交代したから、選挙で約束したマニフェストだから何が何でもやらなければならないというやり方は必ず将来に禍根を残す、私はこのように思います。ここは十分に議論を重ねて、しっかりした制度設計を行い、確実な財源を示して、国民との合意、理解、その上で制度を導入すべきと考えます。
 七月の参議院選挙に向けて、私は、潔く、二十三年度以降の子ども手当の満額支給はできない、このように民主党の公約修正をした方がいいのではないかと思いますが、いかがでしょう。
 また、少なくとも、六月支給にこだわるのは問題ですよ。これは大混乱が起きているんですよ。十月支給ではなぜだめなんですか。
 今後も我々は、国民生活の安定のために適切に提案をしていきたいと思っております。先ほど申し上げましたように、国会において与野党、しっかり政策論議を行って、場合によっては修正協議の合意を求めてスピーディーに適切な結論を導いていくということが肝要ではないか、私はこのように思います。
 大臣のお考えをもう一度伺いたいと思います。大臣というよりも、長妻さん御自身の気持ちを吐露してください。

発言情報

speech_id: 117404260X00520100305_110

発言者: 武部勤

speaker_id: 7886

日付: 2010-03-05

院: 衆議院

会議名: 厚生労働委員会