岸本周平の発言 (財務金融委員会)

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○岸本委員 それから、予算の効率化という観点で一つお願いがございまして、今、政府の調達、調達というのは大体十三兆から十四兆あろうかと思います。これはまさに公共事業、防衛装備品、それからITシステムの調達などであります。
 これは、私は通産省で情報処理システム開発課長をしておりましたときに、政府のIT調達というのが本当にずさんで、私はITゼネコンと名づけたんですが、大手四社、名前は言いませんが、ベンダーが、当時で大体六割から七割のシェアを占めておりまして、寡占状態であります。そして、特定の省庁に天下りを受け入れるというような形で受注をするというようなことがまかり通っておりまして、百円のものを一万円で買わせるようなことでありました。一円入札でとっておいて、二年度、三年度で莫大な利益をとるような形がありましたので、これをCIO補佐官をつくっていただいたり、やったんですけれども、久しぶりにこちらに戻ってきて調べますと、もとのもくあみでございました。
 大ざっぱに言いまして、三割、三兆円から四兆円はこれを節約できるというふうに見ておりますので、ぜひとも政府調達、これはイギリスでは政府調達庁が中心になりまして、中期財政フレームの中で、効率化プログラムと称して、政府調達を毎年三兆円以上節約するという目標でやっておられますので、ぜひ政府調達について前向きに取り組んでいただきたいというのが一つ。
 もう一つ、時間がありませんのであわせて御質問いたしますが、英国では、まさに予算閣僚委員会というもので、閣僚間で、もちろん財務大臣が中心ですが、そこで予算の大枠を決めて下におろすという形がございます。民主党もマニフェストではそのような方向をうたっておりましたが、昨年、なかなか時間もなかったようで、そのようにはならなかったと思いますので、二十三年度予算は、副総理でもある菅財務大臣が中心となって、予算閣僚委員会で大枠をつくっていただく、そして、その中にぜひ政府調達の問題も御関心を持っていただいて御指導いただきますようにお願いを申し上げます。
 御所信をお聞かせください。

発言情報

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発言者: 岸本周平

speaker_id: 26898

日付: 2010-02-24

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会