富岡芳忠の発言 (財務金融委員会)
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○富岡委員 ありがとうございました。
ぜひ、日本の主張というものを新政権のもとで、今までは対米追従みたいな形が多かったというふうに私は思うんですが、我々はもう変わったんだ、こういうことをお示しいただければと思っております。
それからまた、今回のいろいろな国際会議の場での議論の中で、とりわけ邦銀にとって最も影響を与えるのが自己資本の規制の問題で、中核的な自己資本についての新たな定義というものがどうもできそうだ、このことが非常に重く邦銀にのしかかってくるのではないかと私は思っております。
もちろん、財務の体質を強くしていくということは重要なことなので議論の余地はないんですが、ただ、一方で、導入時期がこれからだんだん明確になってくるに従って、そういう普通株での調達をこれから邦銀も積極的にしなければいけなくなるだとか、それでも間に合わなければアセットを圧縮するために海外の拠点を閉じたりとか、場合によっては貸し出しを抑制する、貸し渋りみたいなことを招きかねないというふうに私は懸念をしております。
そうなってしまえば、せっかく円滑法をつくってやってきた我々の取り組みと、結果として逆の動きになることもあり得る、こう思っておりますので、金融機関がそうした貸し渋りなんかに、そういう行動をとらないようにするためには、やはり監督当局としては事前に入念な措置を講じておく、こういう必要が私はあると思うんですが、その辺について何か具体的なアイデアがあれば、大塚副大臣の方からお伺いしたいと思います。