富岡芳忠の発言 (財務金融委員会)
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○富岡委員 ありがとうございます。
今、副大臣がおっしゃられたように、今回の法案のもう一つの目的が、取引情報を金融庁が集約して、それに基づいた適切なリスクの察知と予防的な措置を講じていく、こういうことだと思うんです。
目的はよくわかるんですが、重要なことは、取引そのものが非常に多岐にわたっていて、国内のみならずクロスボーダーで海外でもばんばか取引されている、こういうことでありますから、海外の当局とも連携を密にしたりとか、そういう中で膨大な取引をしっかりと集約して的確に分析していく、こういうことが金融庁においては重要なファクターになってくる、こう思っております。
そうだとすると、例えばどこの金融機関がどの相手にどれだけエクスポージャーを持っているだとか、その相手の信用力が悪化しているのかよくなっているかとか、さまざまな高度な分析の能力というかシステムというか、そういうものを金融庁の中に備えていかないと、せっかく取引情報だけ集まっても、単にボリュームがふえた減っただけでは何の意味もないので、今後、そうした集まった取引情報に基づいて、どういうふうな体制で、どういうロジックで対応されていくのか、こういったところについての現時点での考え方について副大臣の方からお伺いさせていただければと思います。