赤松広隆の発言 (農林水産委員会)
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○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。
戸別所得補償制度につきましては、民主党のマニフェストの中で、本格実施は二十三年から、そして二十二年はとりあえずモデル事業を始めるということが明記されておるわけでございまして、どこから始めるかということで我々もいろいろ検討いたしましたけれども、まず農業、しかも、百八十万戸を超える、利益率とかそういうことでは別ですけれども、数としては一番一般的なお米、水田作からまず始めていくというところでスタートをしたわけでございます。
いろいろ議論はありましたけれども、中身等を教えをいただく中で、今まで四十年間、日本の農政に反対し続けて、減反政策なんか従うかと言っていた人たちまで含めて、こんな制度であればぜひ参加したいということで、生産数量目標をきちっと守りますという形でのこうした参加が今見込まれるということで、大変期待も集めているところでございます。
ぜひこのモデル事業、米を中心にした、水田作を中心にしたものを成功させて、そしてその後、今、畜産、酪農、そしてまた水産業等からも、ぜひ二十三年度の本格実施の中で入れてもらいたい、あるいは畑作のところからも、ぜひ水田だけじゃなくて畑作の方も入れてほしいというような御意見もいただいております。
そういう意味で、畜産、酪農につきましては、基本的に戸別所得補償制度というのは、生産費と販売価格が逆転している、恒常的にそういう構造になっている、そこに対して国の政策として、国の責任としてしっかりそれを支えていこうという思想でございますから、その意味で、ぜひ、今回のこの三月に行います、審議会の答申を受けて私ども新しい方向を出すわけですけれども、単に今のことについて、お金を幾ら出すとか、どれだけの量を保つとかいうにとどまらず、制度全体を見直して、もう少し簡素でわかりやすい、使いやすい、そういう制度に変えていく。その中で、しかし二十三年の戸別所得補償制度につながるような、そういう中身に、まず第一歩としてこの三月、そういう方向を出していきたい、こんなことを思っております。