赤松広隆の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。
昨日、宮崎にお伺いをいたしまして、知事、生産者の皆さん、農協の組合長さん、そして各関係、川南町を初めとする市町村の首長さんの方々、そういう方たちにいろいろお話をお聞かせいただきました。
本当に、現実にそういう牛や豚を出した農家の皆さんの苦悩ということについては痛いほど感じました。また、ぜひそういうところにも来てほしいというお話も事実ありましたけれども、これは報道関係の皆さんも含めて、今はそういう疫病対策をする方以外はそういうところへ立ち入らないでくれと厳しく移動制限等をかけておる関係から、そういう皆さんの代表の方、ちょうど川南町の所管をする組合長さんもお見えになっておられまして、本当に悲痛な叫びにも似た声を聞かせていただくことができました。
私どもといたしましては、四月二十日の発生以来、対策本部を立ち上げまして、できることはすべてやり切っていこうと。そして、現場でも聞いて驚いたんですが、いや、これはネズミが広めているんだ、感染させているんだとか、いや、空気で感染しているんだとか、いろいろなことを言われる方がいるんですが、正直言って、明確にこれが原因だ、これによって伝播したんだということはまだ明確になっておりません。そういう中で、対策本部のもとで、専門家の先生方、こういう皆さん方のいわゆる指示に従いながら、今まで第一弾、第二弾、そして、ある意味でいえば、昨日、また人等をふやすということで第三弾の対策を講じてまいりました。
幸いにして、一つだけ、今のところは何とか助かっているなというのは、地域が、今の報告でも申し上げましたように、おおよそ移動制限をかけている十キロ以内、主に三キロ以内のところに発生が集中している、他県に広がりを見せていないということが一つ。
それからもう一つは、これは報道関係の皆さん方の御理解の結果だと思いますけれども、この病気はBSEと違って人にはうつらないんだ、そして、すぐ移動制限をかけたのでそこからは一頭の牛も豚も出ていないんだ、万が一にも仮にそれが出たとしても、過ってその牛乳を飲んだり肉を食べても人体には全く影響がないんだということも、報道は報道として、ここに発生したということを書いていただいても結構ですが、ぜひそういうこともつけ加えて書いていただきたいということもお願いをしてまいりました。
各報道機関の方々も、必ず最後のところには、人にはうつらない、食べても大丈夫だ、そういうものは全然出ていないよということを書いていただいているものですから、比較的、全国レベルで見ると、豚価が一番いい例だと思いますけれども、四百円ぐらいでずっと低迷していた豚価が今四百八十円ぐらいということで、事実上、風評被害というようなことは見られない実態になっているということは大変うれしいことです。
今、今度対策本部のもとで各先生方の指示に従ってやれることをきちっとやり切っていく、そして、足らざる点、きのう聞いて、知事さんの方からは、これで十分と思ったけれども獣医さんが足りないとか、あるいは補助員が足りないとか、埋めるところを何とかしてほしいとか、そういう話もございましたので、そういうことについて、中身は後で説明しろということであればお話ししますが、概略的に申し上げれば、そういう新たな措置についてもお約束をしてきたというところでございます。