赤松広隆の発言 (農林水産委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○赤松国務大臣 聞いておられる方が誤解をされるといけないので、正確なところを少しお伝えしたいと思っております。
 五月十日の私がお邪魔するときの話ですけれども、実は、事前に、自民党の筆頭理事の宮腰先生から官房長を通じまして私のところにお話がありました。大臣が宮崎に行かれるそうですが、野党ではありますが、自民党の議員も同席したいと言っております、同席させてもらえませんかという話でした。
 皆さん自民党ですからよく御存じですが、前政権時代に、そういうことは政府・与党一体だみたいなことで、野党をどちらかというと排除するような場合も多かったんですけれども、私は、そうではなくて、この問題については、地元のことでもあるので、地元の皆さんの議員の心理としては、ぜひそれは一緒にそういうところに立ち会いたいという気持ちもわかりますから、いいですよ、どうぞ来てくださいと。
 ただし、これは与党の議員にも言っているんですけれども、あくまでも現地の人たちの意見を聞きに行くんですから、議員同士の議論をやろうという話じゃないんですから、これは古川議員にも私は現地で言いましたけれども、議論をするんだったら、委員会とか本会議とかいろいろな場があるんだから、きょうは、限られた時間なので、ぜひ現地の人たちの意見を聞く場にさせていただきたいと。道休議員初め与党議員もたくさんいましたよ。だけれども、そういうことをあらかじめ言ってあるから、与党議員は約束を守ってだれも発言しない。
 ところが、突如、古川さんが知事の発言を遮って、立ってテレビの前でわあっと大演説をやりかけた。江藤さんがきょうなぜ来られないのかに始まって、そういう話をされたので、僕は、申しわけないけれども、ちょっと、一、二分だったら黙っていようと思ったんですけれども、四分、五分と大演説されるものだから、古川さん、ちょっと、きょうはそういう場じゃないでしょう、あなた、言いたいことが僕にあるんだったら、委員会でもどこでも言える場があるじゃないですか、ところが、きょう来ているそこの人たちは、きょう、僕にその場でしか言えないんだから、ちょっと、きょうはそういう場じゃないんだから遠慮してくださいよと。
 これは、宮腰理事にも私はそういう約束で、同席はしてもらって構わないけれども発言は控えてくださいよ、これは野党だから言っているんじゃないんです、与党にもそう言っていますからということをちゃんと言ったんです。ちゃんと言ったんです、官房長を通じて。だから、そういう約束を破ってということはちょっとおかしい。
 そのときに私は正確に言ったのは、きょうはそういう場じゃないから、発言は遠慮してくださいと。そうじゃなくても、今与党の人たちもいっぱいいて、参議院選挙を目の前にして、その前にぜひ自分だって発言したいと思っていらっしゃる方だってほかにいるかもしれませんよと。野党だけじゃなくて与党もそうしたら発言させろということになるじゃないですか、だから、そういうところはもっと良識を持って遠慮してくださいと言ったら、知事が、古川さん、まあまあと言ってあなたを抑えて、そして、知事としてのいろいろな要望をその後具体的に発言されたというのが経過です。
 その辺のところは……(古川(禎)委員「委員長」と呼ぶ)まだ答弁は残っています。ちゃんと正確に言わないと、何か自分がやったことだけがすばらしくて、私は、ルールをめちゃくちゃにして、何か自民党だから、自民党議員の発言を遮ったような、そういう言い方をされるのは非常に心外ですから、それは訂正をむしろしていただきたいぐらいの気持ちでございます。
 それから、五分の四の問題ですが、これは五月七日の閣議で、原口総務大臣がわざわざ閣僚懇談会の中で発言をして、文書も残っていますけれども、これについては内閣全体としてしっかり取り組むべきだ、総務省についても万全の体制で、特別交付税等を使ってそれをやりたいということをみずから発言されているんです。
 もちろん同じ仲間ですから、原口大臣とも私はよくお話をしています。ただ、この間、石田さんの質問で、政務官とちょっとやりとりがありましたけれども、彼が非常に慎重な言い方をしていまして、例えば旧来のやり方でいうと、五分の四は国が交付をする、あとの五分の一については基本的には共済で賄うんです。ところが、共済に入っていない人もいるんです。だから、入っていないから、五分の一はあなただけなしよというわけにいかないので、それは県で手当てをしてください、その県が手当てをした分については特交でちゃんと裏打ちしますからということを申し上げてきた。
 ただ、今、過去の例を見ると、鳥インフルエンザについては、こういう場合に〇・五とか、こういう場合に〇・八とか書いてあるものですから、口蹄疫については書いていないんです、何も。書いていないんです。ですから、総務省、原口さんの方は、よりそれを完璧にやるためには、法改正ということをたまに彼は言いますけれども、法改正をして、それでもってきちっとやらないといけないんじゃないかというふうですが、これはいろいろな見解がありまして、いやいや、そんなものは省令改正でいいんだと、あるいは、いや、省令改正だって要らないと。もともと、〇・五、〇・八なんというのは口蹄疫については言われていないんだから、単なる予算措置で一〇〇%それは補えるんだというのが私の認識ですけれども。
 どちらにしても、全部それをカバーしようということについては総務大臣と農水大臣は全く考え方が一致をしていますから、私どもは、農家、生産者の皆さん方に対してちゃんと措置をしますと。東国原知事にも、安心してまず県は対応しなさい、あとは、そのことについては国が特交等でちゃんと裏打ちするから大丈夫だ、やりなさいということを申し上げてきたというのが経過でございます。

発言情報

speech_id: 117405007X01120100513_055

発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-05-13

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会