小里泰弘の発言 (農林水産委員会)
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○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。
引き続き、口蹄疫の関連についてお伺いをしてまいります。
四月二十八日に、私ども、谷垣口蹄疫対策本部長を先頭にいたしまして宮崎の現地入りをいたしまして、現地の市町村、生産者の関係者の皆様を初め、意見交換をさせていただきました。そのときの意見として、何をしていいかわからない状況が続いている、あるいは、今の国の対応では再起はできない、そういった声が相次ぎました。
そしてまた、五月九日、谷垣本部長が鹿児島に入りましたときに、それを聞きつけた宮崎の被災地の首長さんがわざわざお越しになりまして、今に至るまで国からほとんど指示がおりない、ただ穴を掘って埋めろと言っているにすぎない、そう憤慨を込めておっしゃったのであります。
これまでの間、赤松農林大臣は、宮崎の現地入りを一度も果たさず、陣頭指揮をとらないどころか、四月三十日から五月八日までの九日間、メキシコ、キューバ、コロンビアへの外遊に旅立ったのであります。そして、やっと宮崎入りをしたのは五月十日、発生から実に三週間を経過していたのであります。日本の畜産の危機、そして国の食料安保の危機に係るこの重大な危機において、何という危機感のなさ、危機管理能力のなさであろうかと現地からも大変な怒りの声が沸き上がったわけであります。赤松大臣が、火の手が燃え盛る中に、我々のまさに制止を振り切ってかの地へ行かれた。そのときに現地の人々は、国から見放されたと思ったでありましょう。現に、現地のかなりの方々からそういった声を寄せられたのであります。
かの地における大臣の日程につきまして御答弁をいただきました。私もまた何度も議事録を読み返させていただきましたが、何度聞いても、何度読んでも、大臣がわざわざかの地に赴くべき緊急性を要する日程であったとは思えないのであります。ましてや、この国内の重大危機において、それをおいて大臣が行かれるべき理由は何もなかったと思います。
本当に外遊をしてよかったと思っておられるのか、改めて大臣にお伺いをいたします。