小里泰弘の発言 (農林水産委員会)
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○小里委員 大臣の今のような答弁は、もう何度も聞かされました。何度聞いても、本当に、大臣がこれだけの宮崎の悲劇と引きかえにしてかの地に行かれるような、そんな理由には私には全く思えません。
前回、答弁の中で大臣は、例えばキューバとの民間の間の長期債務の問題がある、この問題は、民間から要望を受け、そして自民党の古屋圭司代議士から、これは大臣が行かないと解決にならぬと強い要望を受けて行ったんだ、そのような御答弁でありました。
古屋代議士から私のところに連絡が入った。とんでもない話だ、全く事実と違うと。古屋代議士は、赤松大臣がキューバに行かれると決定をしてから、それを大臣から聞いて、どうせ行かれるのであれば、こういう問題が今はありますよということを申し上げたのにすぎないのであります。決して、古屋代議士が、この件でもって大臣に行ってくださいと要望を申し上げたわけではありません。ましてや、この長期債務の問題は、長年かけて、キューバ議員連盟会長である古屋代議士あるいは先輩の議員の方々が取り組んできて、いよいよ最後のフォローの段階、別に大臣に行ってもらわなければ解決できないような、そんな話ではない、これがまた古屋代議士の話でありました。
事ほどさように、今回の外遊につきましては、全くもって大臣の説明では納得ができないのであります。ちなみに、古屋代議士の名誉のために申し上げておきますと、彼は、もし大臣が相変わらずそういうことをおっしゃるのであれば、この場に来て証言を申し上げたい、そうおっしゃっていたことを申し添えさせていただきます。
なおまた、いろいろキューバについては日程の中身についてお伺いしようと思っておりましたけれども、大分、これでもう半分以上時間を経過してしまいました。
また、かなりの空白の時間があるんですね。もともと型どおりの会談であって、そして、農園とか芸術学校とか、実に視察の多い日程になっております。それに加えて空白の時間がある。これは、例えば五月の一日、五時間、あるいは二日午前中、あるいは五月の五日、五時間、いろいろ空白の時間がある。こういったところはホテルで休憩していたんだ、そんなふうにお答えになるのかもしれません。
しかし、この古屋代議士の一件にしましても、そういった説明で簡単に納得をするわけにはいかないのであります。我々はまた、理事会を通じて、向こうでの証拠書類、車の運行記録を差し出していただきたい、そういうこともお願いをしておりますが、お答えはないままであります。
赤松大臣の外遊中に、被害頭数は十倍になりました。さらに、その後の爆発的な感染拡大を考えますと、まさにこの連休中が、外遊期間中が対策の分水嶺であったなと私は思います。なおまた、赤松大臣以外にも、連休中に、中井国家公安委員長、前原国土交通大臣を初め、実に十一人もの閣僚が大挙して外遊に行ったのであります。国の危機管理の観点からいかがなものかと、私どもは警鐘を鳴らしておりました。
また、連休期間中、業務日を除いて、政務三役のだれ一人、登庁をしていないのであります。農林水産省に出勤をしていないのであります。すなわち、五月一日、二日、三日、四日、五日そして八日、九日と、七日間、政務三役は対策本部を留守にしたのであります。
この事態をどのように考えておられるか、赤松大臣、お答えください。