中島隆利の発言 (予算委員会)

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○中島(隆)委員 社民党の中島隆利でございます。
 私は熊本出身でございます。本日は国土交通大臣お一人に御質問をいたしますが、地元の問題も含めて御質問いたしますので、どうかよろしくお願いいたします。
 現在、今後の治水対策のあり方に関する有識者会議がこれまで四回の会議を開き、精力的に活動されていることを承知いたしております。この中で私が注目したいのは、一つは、河川区域だけに着眼した治水対策から流域全体に目を広げた治水対策に重点を移したらどうかという提案がございました。もう一つは、森林がもたらす洪水低減効果に触れている点であります。
 ともすれば、これまでの災害対策は、治山、治水、砂防といったように、個別に分けて論じる傾向が強かったように思います。しかし、森林が劣化すれば、当然雨水の表面への流出量も増大をするわけでございまして、治水対策あるいは治山対策、山地から下流域までの流れは連動しているわけでございまして、したがって、今後、有識者会議の議論におきましても、森林整備などの治山対策を含め、川上から川下までの総合的治水対策の議論をぜひ進めていただきたいというふうに思います。
 あわせて、熊本県の川辺川ダムの建設中止、今モデル的に取り組んでいただいているわけでありますが、ダムによらない治水対策を検討する場においても、森林整備、治水対策と連動した治水のあり方を積極的に検討するよう、国がリードしてこの検討の場を進めていただきたい。
 こういうことを前原大臣に、そのお考えをお尋ねしたいと思います。

発言情報

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発言者: 中島隆利

speaker_id: 28898

日付: 2010-02-10

院: 衆議院

会議名: 予算委員会