赤松広隆の発言 (予算委員会第六分科会)

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○赤松国務大臣 確かに、額的に言えば御指摘のとおりでございまして、前年度比で三六・九%、二千百二十九億円ということで決定をしたわけでございます。
 大きな考え方でいえば、コンクリートから人へというような考えのもとに、できるだけ、農業を応援するやり方としては、その生産に携わる人、個別の生産者に直接お金が行くような形での支援に変えていこうということでやってまいりました。
 一つ大きかったのは、例えば今、農水省で管理、建設中のものも含めて百九十のダムがありますけれども、もうほぼ、つくるべきところにはつくってしまった。しかし、つくった中でも、今度は水がたまらないとか、あるいはこれ以上水をためたら崩れてしまうとか、そういう欠陥のあるところが四十ぐらいもあるということで、これについては、国交省のダムは別ですけれども、いわゆる農業用ダムについてはほぼ役割を果たした。今後は、県営のダムなり、あるいはもう少し小規模の用水路でいいんじゃないかというような形で、こういうものもトータルでいえば、公共事業としてはもうやらない、見直していくということもあって額が非常に減ったということでございます。
 しかし、先ほど申し上げたように、まだ明らかにしておりませんけれども、例えば委員の地元の北海道あたりは、国の直轄事業にしてもあるいは補助事業にしても、必要な公共事業というのはまだまだいっぱいあるんですね。ですから、国の直轄は今言ったようにまだ明らかにしていませんが、これが明らかになったときに見てもらえばわかりますが、かなり必要なところにはきちっと対応をさせていただいております。
 それからまた、今度はちょっと仕組みを変えて、例の農山漁村地域整備交付金という形で一千五百億円。これはむしろ地方で、これが必要だ、こういうものをやりたいというのを挙げていただいて、そしてこれは農水省予算の枠でしか、ほかの省庁が別に使う金ではありませんので、この一千五百億円を使ってこうした公共事業的なものに、必要なところに、地方が選んだ事業をどんどんとやってもらおうということで別枠で、新規でこの一千五百億円もございますので、ぜひそういうところも使いながらやっていただけばいいんじゃないか。
 私どもの基本的な考え方としては、いろいろな事業が、今やっている最中ですから、倍ぐらい多分出てくると思いますけれども、重点化をするという意味は、できるだけ、これから三年も四年も続けてやる事業じゃなくて、あと一年、あとこれだけやれば事業が完成するというようなところだとか、あるいは農業水利施設の更新だとか農地の排水対策だとかいうようなところに重点化をして、即効果があらわれてくるようなそういうところに重点配分をしていきたいという考え方でおります。

発言情報

speech_id: 117405274X00120100225_068

発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第六分科会