塚田一郎の発言 (経済産業委員会)
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○塚田一郎君 大変大事な御指摘だと思います。やはり経済の牽引がアジアの方に大きく今シフトしているというのも一つですし、あと、やはり私は、リーマン・ショックということは、やっぱりマネー経済の限界ということも一つ欧米諸国が現実として認識をして、実物経済、実体経済という言い方がいいのかもしれませんが、要するに物づくりのような実体のある経済による成長ということをもう一度見直さなきゃいけないということが、今一つの世界的な大きな風潮だと思うんですね。
そういう中で、各国がその戦略分野を絞り込んで、どういう部分で自分たちの国の産業競争力を維持していくかということを必死になってやっている状況だと。当然、その中に環境、低炭素関連分野というのがあるのはこれはもう承知のとおりでありますし、そこで負けるわけにはいかないということは、もう委員の皆さんも百も御承知のところなんですね。
ただ、本当にその分野だけやっていればいいのかなということで、日本のやはり競争力、どこにこれからターゲットを絞っていくのかということを前の委員会でも御質問をさせていただきました。経産省の方からも、最近いただいた資料で戦略五分野ということで、幾つかのインフラ関連産業ですとかコンテンツ、あるいは次世代エネルギーソリューション、医療、介護、健康などのそうした具体的な提案もお話を聞いているわけですけれども。
じゃ、そういういろんなターゲティングをしなきゃいけない中で、低炭素分野の普及を図るということはいいと思います。しかし、ほかのそうした重要な国の分野の支援ということを考えたときに、何で今回この法案に関して、低炭素関連産業ということであって、もっと包括的な形でのこともきちっと対応していくべきだというふうに思うんですが、その点いかがでしょうか。