川合孝典の発言 (財政金融委員会)
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○川合孝典君 ありがとうございます。
私も、そのパート労働者の労働実態の調査というものは目を通させていただきました。認識は足立政務官と同じくしているところであります。
私がここでこの問題をあえて提起させていただいた理由というのは、景気対策これから行っていかなければいけないという状況の中で、その景気を底上げしていくための一つの大きな要素としては、個々人、家計の所得をいかに伸ばしていくのかということが一つの大きなテーマになってくると思うんです。私自身が実際にパートで働いておられる多くの方々とお話をさせていただく中でも、この壁があるがゆえにそこで調整せざるを得なくなっているという実態、それともう一つは、そこに壁があるということを口実にして、むしろ雇用主の方がそこで働く時間、労働時間というものを要は調整している実態というのがある、要するに就業を抑制する作用がここで大きく働いているということであります。
そういう意味では、低賃金で働かれている方々の賃金をいかに増やしていくのかという底上げを図るこの部分は、ダイレクトに労働者の賃金の底上げにつながってくる効果があるということなんですね。
ところが、これを実際にやろうと思いますと、厚生労働省だけではなくて、実際には財務省、財務当局との話合いだとか様々な連携が必要になってくるということになりますので、今ここで結論を出せとかどうしてほしいとかという話にはなかなかならないのはよく分かっているんですが、今後、控除から手当へという流れの中で必ずこの問題というのも大きな課題として出てくるというふうに私自身は認識しておりましたので、この際ですから、今こういう状況があるということを踏まえて、財務省としてのお考えというものを、今後の方向性についての見通しでも結構でございますので、御所見をお伺いできればというふうに思います。