峰崎直樹の発言 (財政金融委員会)

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○副大臣(峰崎直樹君) 図にかくと、グラフにかくと非常に分かりやすいんですが、私もかつてある県の畜産業者の方から、これはハム、ソーセージを作っている方だったんですけれども、とにかく今の豚肉の関税については複雑過ぎて問題だといって、随分、まだ野党時代でしたけれども、関税局の皆さんに来ていただいて説明を受けたんですけれども、何回言われてもよく分からないというのが実態だったんですけれども。
 端的に言いますと、豚肉というのは差額関税制度ということが導入されていると。その差額関税制度というのは何なのかというと、輸入価格が一定価格より低いときは基準輸入価格との差額を関税として賦課する、輸入価格が一定価格より高いときは一律の従価税率を適用すると、こういう仕組みなんですね。普通ならパネルを引っ張り出してやればいいんですけれども、この低い価格のときにはこれだけで保護をすると、あるこの価格のときにはこの価格で、上限でこれだけ関税が掛かりますよと。それより高くなったら従来の当たり前の関税率に変わる。この分だけ実は、ちょっとこの分だけというのは分かりにくいかもしれませんが、要するに国内産業を保護していると、こういうことなんですね。それが実態だということなんです。
 冒頭おっしゃったように、私は元々自由化論者だと私自身は思っておりまして、こういうことを通じて保護をしている産業が、保護をずっと受けっ放しになっているというのが多いんですよね。ですから、そういう産業がやはり、今の産業というのは、きっと国際競争にも打ち勝てるだけのノウハウ、特にマーケットに対する感覚、こういうものを持たないと私はやはりまずいんじゃないかなと。そういう意味では、保護をするというのは、ある意味では個人的には暫定的な期間としてしか保護というのはなくて、やがて将来は国際競争に堂々とやっていくということが私は必要な、一次産業の場合は重要なんだろうなというふうに思っておりまして、そこを基本にしながら、私も関税局の皆さんにはEPAとかFTAとか、こういったところは大いに前へ進めろと、こういうふうに勧めているところでございます。

発言情報

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発言者: 峰崎直樹

speaker_id: 8106

日付: 2010-03-25

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会