愛知治郎の発言 (財政金融委員会)

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○愛知治郎君 改めて難しいというのを分かった上で質問させていただいたんですけれども、丁寧に一生懸命説明していただきましてありがとうございました。
 ただ、一般の消費者、国民の皆さんが全く理解ができない、その皆さんに説明できないというのはやはり問題だと思うんですね。その点では、しっかりと皆さんの前でオープンに議論をしていく。またこれは、産業も消費者も含めて、ある程度制度がはっきりしていれば目標というのも立てやすいと思うんですね。どれぐらいのレベルで自分たちの産業、例えば豚肉、こういった畜産に関して言えば、どれぐらいの効率化を図っていかなくちゃいけないのか、国際競争の中で自分たちはどういうやり方をしていかなくちゃいけないのか、目安というのを、やはり分かりやすくないとその目標すら立てられないということなんで、しっかりと議論をしていくべきだというふうに考えております。
 また繰り返しに、あのときの議論もそうだったんですけれども、繰り返しになりますけれども、おっしゃられたとおりに、これは国際交渉というまた更にハードルは上がりますけれども、税というのはやはりいろんな政治的な要素の上で成り立っている非常に政治的な色合いの強い分野でありますので、それこそ方程式のようにすべて割り切って考えられるというのはなかなかできない分野でもあります。だからこそ原則を、しつこいようですけれども、しっかりと守った上で議論をしていただきたいと、これは何度でも言いますけれども、御提言をさせていただきたいと思います。
 続いてなんですけれども、豚肉はちょっと複雑過ぎて分かりにくかったんですが、牛肉についてお話をさせていただきたいと思います。
 豚肉と対比をして牛肉というのは本当に分かりやすいんですよね。国際交渉の結果ではありますけれども、基本的に一律三八・五%の関税が掛かっているというふうに聞いておりますけれども、これについては議論しやすいと思います。
 三八・五%の分だけ、もちろん国内の畜産業者等々産業を守るという視点はありますけれども、それこそ三八・五%分だけ海外の安くておいしい、いい、良質な牛肉かもしれないし、いずれにせよ、海外の牛肉が入ってこない、消費者にとっては選択肢が狭まるという不利益を被っているわけですけれども、この辺、三八・五%、分かりやすい数字であるがゆえに、逆にこれに合理的な根拠があるのか、どういった効果があるのか、見解を伺いたいというふうに思います。

発言情報

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発言者: 愛知治郎

speaker_id: 22851

日付: 2010-03-25

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会