土堤内昭雄の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)
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○参考人(土堤内昭雄君) 今お尋ねのように、人口減少時代というのは極めて財源のまた厳しい時代でもあるわけです。そういう時代の中で活力ある社会をつくっていくために必要なのが、やはり私は地域力だというふうに考えております。
この地域力、すなわちコミュニティーの力なんですが、実はこのコミュニティーには大きく二つの意味がございます。一つは、ある地域という、いわゆる即地的な地理的な意味での地域コミュニティーがございます。もう一つは、共通の価値観を持ったグループという意味でのコミュニティーがございます。
先ほどの御質問にあるように、最近の若い人たちというのは、ある即地的な意味でのコミュニティーには正直余り興味を示しておりません。むしろ、共通の価値観のある中で自分たちの価値を実現するために一緒に活動をしていこう、こういうようなコミュニティーを形成していく、そういう形での思いというのは非常に強く持っていると思います。
したがいまして、先ほど御質問にあったソーシャル・ネットワーキングのような、そういう価値観を共有していくという意味において、それは若者のコミュニティーを形成していく上でこれから非常に期待が持てるんではないかなと、そんなふうに考えております。
以上です。