清原慶子の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)

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○参考人(清原慶子君) ありがとうございます。
 一点目、三鷹市が比較的円滑にいっている理由は、突然このようなコミュニティースクール委員会であるとか小中一貫のための市民の皆様の活動が始まったわけではないというところにあると思います。
 例えば、青少年問題対策地区委員会ですとか交通安全対策地区委員会ですとか各小学校区ごとに、これまでも保護者に加えて地域の皆様が児童の安全を守る、あるいは健全育成のための様々な事業を主体的に行うというような取組が数十年ありました。また、一部の小学校では既に子供たちの学びの場に地域の保護者あるいは保護者OBがボランティアで教育支援をするというような開かれた学校運営を重ねてきた経過があります。
 したがいまして、急に小中一貫教育であるとかコミュニティースクールとなった場合には、やはり地域の皆様に丁寧な説明をする、あるいは徐々に徐々に様々な学校の授業や行事に御参加いただくような、そうした機会を開いていくことが重要かと思います。
 二点目に、三鷹市は比較的規模が小さい市です。七つの中学校しかございません。例えば、政令市ですと一つの区ぐらいの大きさとなります。そういう意味で、地域の皆様が様々な活動に参加しやすい自治体の規模であるのかなということもこのごろ感じているところです。
 三点目、最後に、教職員の意識が前向きでないと、これはなかなか進まないと思います。教職員は教育指導のプロでございますから、その皆様が地域の保護者あるいは一般住民の皆様と連携をしていくに当たりましては、意識の壁があってはなりません。そういう意味で、常日ごろ教職員がコミュニティーセンターの活動や地域の様々な取組に校長、副校長を始め、顔を出してきていたというようなことが大変今となっては意義があるのではないかなと確認しているところです。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 清原慶子

speaker_id: 5636

日付: 2010-02-17

院: 参議院

会議名: 少子高齢化・共生社会に関する調査会