牧里毎治の発言 (少子高齢化・共生社会に関する調査会)
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○参考人(牧里毎治君) 質問ありがとうございます。
具体例は既にもう三鷹の例で出ているんじゃないかと思うんですね。一つは、そういう人たちが参加するような場とかチャンスとか、委員会という形を取ったりプログラムを取ったり、そういう手を挙げて参加する場をつくっているということが基本、大事だと思うんですね。これがまず第一点です。
もう一つは、先ほども申し上げましたように、言わば個人でとにかく何か寄金したいとかイベントのボランティアに行きたいとか、ありますね。これ、言わば足踏みしている方が多いので、そういう人にちょっと背中を押してあげるようなボランティア組織があるとか、更に次に進みますと、自分でやりたいという人も多いんですね。何かあてがいぶちのイベントには行きたくない、自分でこういう企画をしたいと。すると、そういうものがなかなかどうしていいか分からないと。
これは多分NPO支援センターの役割だと思うんですね。こういうNPOをつくれば、いろいろ助成金も来ますよ、PRもできますよということになるわけですね。
三つ目は、もっと組織的にやりたい、会社を起こしたい、プロになりたいと、こういう支援が、多分三鷹のTMOもそうでしょうね。
実は、私も二年前に関学の中に社会起業学科というのをつくりました。こういうソーシャルアントレプレナーというのは大学院レベルが多いんですね。大学院ではもう遅いんじゃないかと。鉄は熱いうちに打て。不安でしたけれども、すごい競争率でした。今年はちょっと少し潮引いているんですけれども。つまり、若い人でも何か世の中の役に立ちたいという、そういうチャンスと機会と組織を提供すればどんどん来るんだということなんですね。あきらめないでやるということがとても大事だと思うんです。
多分、今日の三人の皆さん、自治体の方々ですけれども、ソーシャルビジネスと言いましたけど、自治体こそソーシャルビジネスなんですよね。創意工夫をして、確かに危機感があるとか、へき地だとか離島だとか、それをばねにしてみんなが危機意識を共有して問題解決に取り組んでいる。社会参加したい、町を何とかしたいと。今日のお三名の方が、もう典型的な見本なんではないでしょうか。
お答えになったかどうか分かりませんが。