舟山康江の発言 (農林水産委員会)

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○大臣政務官(舟山康江君) 農業というのは、産業としての側面と、私はやはり地域政策としてどう取り組んでいくかという両方の側面、それは切り分けて考えるべきではないと思っています。両方、今現状にですよ、現状、規模拡大進んでいるところもあります。
 しかし、今回の構造展望の中でも、記述の中でも示させていただきましたけれども、今それでは規模のメリットがどれだけ働いているのか。これだけ米価が低迷する中で、資材価格が上がっている。非常に、今規模を拡大したからといって果たして経営が潤っているかというと、全くそういう方向にはなっていないというのが現状です。まさに、今そういう観点で、やはり再生産できるような水準の所得をきちんと確保していかなければいけないという、これが戸別所得補償の一つの考え方でありますけれども。
 もう一つ、この話は委員もよく御承知だと思いますけれども、やはり地域、特に地域社会、農村ではやはり農業が基幹産業なわけです。日本の多くのところでは、それも水田作、米を中心として農業が担われていると。そこに多種多様な人が、農業生産を営みながらそこで集落を形成し、地域社会をつくっていると。そこで、その人たちがきちんと住み、農業を継続できるような、そういった環境を整えていくというのもまた一つ、これは産業政策に加えて地域政策としても必要な観点ではないかと思っています。
 そういう中で、そこを支えていくと、これが今回の基本計画でも示させていただいた方向性だということで、私は、委員が言われるように、産業政策と地域政策は別個なものではなく、やはりそれをどう融合させて政策をつくっていくのかと、こういった観点が必要ではないかと思っています。

発言情報

speech_id: 117415007X00720100408_016

発言者: 舟山康江

speaker_id: 29872

日付: 2010-04-08

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会