赤松広隆の発言 (農林水産委員会)

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○国務大臣(赤松広隆君) 実は、ビルサック長官は前アイオワ州の知事をやっておられまして、山梨県とアイオワ州が姉妹提携をしている、ちょうどその五十周年ということもあり、是非この際日本をお邪魔をして、そして食料安全保障を始め様々な課題について話合いをしたいという申出がありました。
 六日の日にお見えになりまして、昨日が食料安全保障をめぐるシンポジウムということで、午前中はビルサック長官が、午後は私がそれぞれスピーチをさせていただきまして、そして、今朝、朝八時から長官と大臣、私の日米間における懸案のことについて話合いということになったわけでございます。
 課題は三つ。一つは、食料安全保障について、特にアフリカ等の飢餓に対する対応も含めて日米両国はどうやってそれに貢献していくか。二つ目が、農業問題というのはイコールこれは環境問題なんだということで、環境に果たす役割、農業あるいは水産業、林業、いろいろあると思いますが、そういう立場からもしっかり両国が協力してやっていこうということが二つ目。三つ目は、これはアメリカ側から、現在二十か月齢未満ということで、あるいはSRMについてのそういう見直しをしてほしいという意味での牛肉問題について話がありました。
 詳細は時間の関係で省きますけれども、一つ言えば、最後の牛肉問題については、私どもとしては、これまで食の安心、安全の問題、これはもう科学的知見に基づいた形での食の安全ということを大切にしていく、この姿勢は変わらないということ。それから、アメリカの言い分としては、今まで共和党政権の下でOIE基準に基づいてすべてオープンにするべきだと、当たり前じゃないかと言っていましたのを、民主党政権、オバマ政権の下ではもう少し柔軟に、ほかの案件についてもそうだけれども、柔軟に考えていきたいので是非話合いをさせてほしいという御意見でございました。
 私どもは、日米関係は重要ですから、その意味で、話合いを拒む理由もございませんから、話合いは結構です、現在は平行線をたどっているけれども、お互いの違いを認識した上で、その違いを克服できるのかどうなのか、どうやったら一致できるのか、そういう議論をしていくことは大いにやりましょうということで、今後の両国間の友好親善を更に深めるためにいい関係をつくっていこうということを結論にして、本日取りあえず会談は終わりました。

発言情報

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発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-04-08

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会