舟山康江の発言 (農林水産委員会)
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○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。
現在、ワクチンの使用につきましては、大量の患畜が発生して殺処分と移動制限では感染拡大を防止できない緊急の場合に限定して使用をすることとしております。
現行の口蹄疫ワクチンにつきましては、口蹄疫の症状を抑制するものの、感染を完全に防御することはできません。つまり、接種した場合に、感染家畜の摘発が遅れ、かえって我が国で感染を拡大させるおそれがあると、そういった懸念がございます。そういう中で、また清浄性確認のための検査に支障を来し、清浄化までに要する期間が長期化するといった、こんな問題も指摘されております。
そういう中で、基本的には殺処分と移動制限によってウイルスを根絶することを基本としているところでありまして、現在は何とか移動制限区域内にこの蔓延がとどまっているということを見ますと、移動制限や消毒等の防疫措置は一定の成果を上げているのではないかと、そんなふうに認識しております。
つまり、今回の口蹄疫につきましては、今後とも厳格な消毒や迅速な殺処分等の現行の防疫措置を徹底すべきだと、そういった意見が牛豚等疾病小委員会からも出されておりまして、こういった消毒の強化、殺処分、蔓延防止の一層の迅速化のために人的支援を強化していこうということでありまして、先ほど大臣からもお答えしましたけれども、例えば、国からも農政局から百三十人ほどの人員を派遣するとか、それから、さらに獣医師等の派遣、またほかの都道府県にも協力を呼びかけていろんな支援の人員派遣を国が調整をしていると、そういったことで、できるだけ現場で混乱なく、遅滞なく様々な防疫措置ができるようにと、それを基本としてこのウイルスの蔓延防止に努めているところでございます。