農林水産委員会

2010-05-13 参議院 全117発言

⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

会議録情報#0
平成二十二年五月十三日(木曜日)
   午後四時五十二分開会
    ─────────────
   委員の異動
 四月八日
    辞任         補欠選任
     牧野たかお君     野村 哲郎君
 四月九日
    辞任         補欠選任
     下田 敦子君     主濱  了君
 四月十二日
    辞任         補欠選任
     中川 義雄君     加治屋義人君
 四月十三日
    辞任         補欠選任
     大河原雅子君     梅村  聡君
 四月十四日
    辞任         補欠選任
     梅村  聡君     大河原雅子君
     松浦 大悟君     前川 清成君
 四月十五日
    辞任         補欠選任
     前川 清成君     松浦 大悟君
 四月十九日
    辞任         補欠選任
     大河原雅子君     長浜 博行君
     松浦 大悟君     富岡由紀夫君
 四月二十日
    辞任         補欠選任
     富岡由紀夫君     松浦 大悟君
     長浜 博行君     大河原雅子君
 四月二十一日
    辞任         補欠選任
     大河原雅子君     川合 孝典君
     大久保潔重君     尾立 源幸君
 四月二十二日
    辞任         補欠選任
     尾立 源幸君     大久保潔重君
     川合 孝典君     大河原雅子君
 四月二十六日
    辞任         補欠選任
     松浦 大悟君     那谷屋正義君
 四月二十七日
    辞任         補欠選任
     那谷屋正義君     松浦 大悟君
     加治屋義人君     山本 順三君
 四月二十八日
    辞任         補欠選任
     山本 順三君     加治屋義人君
 五月十一日
    辞任         補欠選任
     松浦 大悟君     下田 敦子君
 五月十二日
    辞任         補欠選任
     大河原雅子君     外山  斎君
     下田 敦子君     松浦 大悟君
     主濱  了君     米長 晴信君
    ─────────────
  出席者は左のとおり。
    委員長         小川 敏夫君
    理 事
                一川 保夫君
                岩本  司君
                佐藤 昭郎君
                山田 俊男君
    委 員
                大久保潔重君
                亀井亜紀子君
                郡司  彰君
                外山  斎君
                藤原 良信君
                舟山 康江君
                松浦 大悟君
                米長 晴信君
                岩永 浩美君
                加治屋義人君
                野村 哲郎君
                松下 新平君
                渡辺 孝男君
                鰐淵 洋子君
                紙  智子君
   衆議院議員
       修正案提出者   梶原 康弘君
   国務大臣
       農林水産大臣   赤松 広隆君
   副大臣
       農林水産副大臣  郡司  彰君
   大臣政務官
       総務大臣政務官  小川 淳也君
       農林水産大臣政
       務官       舟山 康江君
   事務局側
       常任委員会専門
       員        鈴木 朝雄君
   政府参考人
       国土交通省自動
       車交通局長    桝野 龍二君
    ─────────────
  本日の会議に付した案件
○政府参考人の出席要求に関する件
○農林水産に関する調査
 (口蹄疫問題等に関する件)
○公共建築物等における木材の利用の促進に関す
 る法律案(内閣提出、衆議院送付)
    ─────────────
この発言だけを見る →
小川敏夫#1
○委員長(小川敏夫君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
 委員の異動について御報告いたします。
 昨日までに、牧野たかお君、下田敦子君、中川義雄君及び大河原雅子君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君、加治屋義人君、外山斎君及び米長晴信君が選任されました。
    ─────────────
この発言だけを見る →
小川敏夫#2
○委員長(小川敏夫君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
 農林水産に関する調査のため、本日の委員会に国土交通省自動車交通局長桝野龍二君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →
小川敏夫#3
○委員長(小川敏夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
    ─────────────
この発言だけを見る →
小川敏夫#4
○委員長(小川敏夫君) 農林水産に関する調査を議題といたします。
 口蹄疫問題等に関する件について政府から報告を聴取いたします。赤松農林水産大臣。
この発言だけを見る →
赤松広隆#5
○国務大臣(赤松広隆君) 宮崎県で発生した口蹄疫に関して御報告いたします。
 初めに、口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。また、私自身宮崎県に伺い、宮崎県知事始め現場で防疫対応に従事されている方々から現場における課題などについてお聞きしたところでございます。口蹄疫の発生現場及び消毒ポイントなどで昼夜を問わず防疫対応に当たっておられる方々には心から敬意を表します。
 宮崎県において、四月二十日以降、七十六例の口蹄疫の発生を確認しております。農林水産省は、第一例目の発生を四月二十日未明に確認したため、同日九時に私が本部長である口蹄疫防疫対策本部を立ち上げたところであります。宮崎県と一丸となって、感染拡大の防止を第一に、殺処分等の防疫措置や、発生農家及び関係農家の経営再開・維持のための対策を実施しています。
 口蹄疫は、牛豚等の病気であり、人に感染することはありません。また、感染した牛豚の肉や牛乳を摂取しても人体に影響はありません。このことを国民の皆様にお知らせし、報道関係の皆様にも冷静に対応していただいているところでございます。
 まず、防疫措置の実施状況について御説明いたします。
 これまでのところ、二十一例については殺処分、埋却、消毒までの防疫措置を完了し、五十五例については防疫措置を実施しているところです。
 こうした防疫措置を迅速かつ的確に実施するため、宮崎県に対し必要な人的支援を行っております。具体的には、農林水産省の幹部を宮崎県口蹄疫防疫対策本部に常駐させ、現場で指揮に当たらせるとともに、獣医師等を殺処分等の防疫措置に当たらせており、本日までに延べ一千四百七十一人を派遣しています。また、五月一日からは、宮崎県知事の派遣要請を受け、自衛隊が防疫作業に従事し、本日までに延べ一千三百七十人が派遣されています。
 専門家から成る牛豚等疾病小委員会においては、現在のところ、本病の発生は、半径十キロメートルの移動制限区域のうち、おおむね三キロメートルの範囲に収まっており、現行の防疫措置の徹底が重要であるとしています。
 感染経路の究明については、専門家から成る疫学調査チームによる現地調査や、発生農場に関する情報の収集、分析、ウイルスの解析を実施しており、五月二日には、今回のウイルスが香港、韓国と近縁のものであることを確認いたしました。引き続き、感染経路の早期究明に努めてまいります。
 また、宮崎県並びに隣接県である大分県、熊本県及び鹿児島県全域において、全額国庫負担により消毒薬を配付し、散布を行っています。本病の蔓延防止のためには、各農家等における消毒や衛生管理が極めて重要であることから、各農家等における散布の徹底をお願いしています。
 さらに、全国の牛豚等の飼養農場に対し、緊急調査を実施し、これは五月三日と書いてありますけれども、今日時点で宮崎県以外に口蹄疫の発生は確認されておりません。引き続き、各都道府県を通じ、全国の農場に早期発見、早期通報の徹底を指導してまいります。
 なお、食品産業事業者に対し、食肉や牛乳の安全性に問題があるかのような告知や、安全性を理由とした販売停止等が行われることがないよう適切な対応を求めております。
 各地方農政局・地方農政事務所等の千七百名の食品表示Gメンの職員が、五月十三日時点で、七千八百五十九店舗の小売店を巡回し、「宮崎県産の牛肉は使用していません」など消費者の誤解を招く不適切な表示が確認された三店舗について、表示の撤去、是正などの指導を行っています。
 次に、発生農家の経営再開や周辺農家の経営維持のための対策について御説明します。
 今般の口蹄疫の発生に伴う家畜の殺処分の実施や移動・搬出制限により、経済的な影響を受けることとなる畜産農家の経営を維持するため、農林水産省としては、まず、殺処分した疑似患畜について、家畜伝染病予防法に基づき手当金を交付するほか、発生農場が家畜共済や家畜防疫互助基金に加入している場合には、それぞれの制度により補てんすることとしております。
 これに加えて、四月二十三日に関連対策を発表し、また、その後の発生事例の増加及び発生地域の拡大に伴い、同三十日には更に追加的な対策を講じることとしたところであります。
 具体的には、当面の資金対策として、家畜疾病経営維持資金の貸付対象者を移動制限区域内から搬出制限区域内の農家に拡大し、融資枠を二十億から百億に拡大しております。
 家畜を出荷できない搬出制限区域内における畜産農家については、肉用牛肥育経営安定特別対策事業、いわゆる新マル緊や養豚経営安定対策の生産者拠出金を免除するほか、滞留する子豚の淘汰や出荷適期を超えた肉豚の出荷に対し助成金を交付するとともに、宮崎県、大分県、熊本県及び鹿児島県において肉用子牛生産者補給金における飼養開始月齢の要件や肉用牛肥育経営安定特別対策事業における登録月齢の要件を緩和することとしています。
 このほか、出荷できない肉用子牛を農協等が離農跡地を利用して肥育することに対する補助など、諸般の対策を行うこととしております。
 農林水産省といたしましては、引き続き、口蹄疫の蔓延防止を最重要課題と位置付け、関係府省の御協力をいただきながら、宮崎県と一丸となって防疫措置を的確に実施してまいります。また、口蹄疫に関する国民への正確な情報提供を徹底し、冷静に対処したいと考えており、国民の皆様には御協力をお願いいたします。さらに、地域経済への影響を最小限とするよう経営支援対策の円滑な実施に全力で取り組んでまいります。
この発言だけを見る →
小川敏夫#6
○委員長(小川敏夫君) 以上で報告の聴取は終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑のある方は順次御発言願います。
この発言だけを見る →
外山斎#7
○外山斎君 民主党・新緑風会・国民新・日本の外山斎です。
 本日は、農水委員会で発言させていただく機会をいただき、本当にありがとうございます。
 それでは、私の選挙区でもあります宮崎県において発生している口蹄疫に関して質問をさせていただきます。
 四月の二十日に発生が確認されてから三週間以上がたちました。被害件数は七十六例、既に七万八千八百頭以上の家畜の殺処分が決まっております。
 赤松大臣には、四月二十二日、民主党の宮崎の国会議員団で要請に行って、すぐ迅速に様々な対応をしていただいたことには感謝を申し上げます。しかしながら、口蹄疫の感染の拡大というものは止まっておりません。まさにパンデミックと言っても過言ではないような状態が続いているわけでありますが、これは宮崎県だけの問題ではなく、我が国全体の問題にもなるので、そこで質問をさせていただきます。
 今回の口蹄疫を受けて、国、県、そして発生自治体、またJAさんなどで様々な対策本部が立ち上がっております。しかしながら、やはり連携が取れていないという問題で、多くの団体からの要望の中に、国の対策本部を宮崎の方に移して、そこで国が統括してそれぞれの対策本部に連絡を密に取ってリーダーシップを張って指導をしていっていただきたい、指揮をしていっていただきたいという要望がありますが、私もそう思っております。
 今、農水省として、農水大臣として、宮崎に対策本部を移す考えがあるのかどうか、そこに関してお尋ねいたします。大臣でお願いします。
この発言だけを見る →
赤松広隆#8
○国務大臣(赤松広隆君) 実はそういう議論は衆議院の方でもございましたけれども、地元の皆さんのお気持ちからすれば当然そういうこともあり得るだろうと思います。しかし、本部長であります私が今、これもおととい、今日、あしたと、連日実はこの口蹄疫ので委員会やるんですね。ですから、そういう中で、ほとんど多分宮崎に行くことは、あるいは常駐することは難しいと。
 そういう中で、私どもとしては、形式的に本部を移すということよりも、実質的に農政局の部長を、担当部長を現地に常駐をさせまして、そして職員も十数名配置をしていたんですが、それではまだ不足だということで、今百三十名、全国の、本省はもちろんですけれども、農政局からも、今地方も本当に人がないんですけれども、こういう事態だからということで御理解を得て、今百三十名現地に投入をいたしております。
 そして、獣医さんについても二十五名、そして各都道府県から二十五名、合わせて五十名の体制、宮崎県は二十名、合わせて七十名ですが、これでも足りないというので、実は宮崎県を除く部分、今五十名ですが、これを倍の百名にしようということで、既に何名かがもう昨日ぐらいから入って、この数日のうちに百名体制ができるということで、実質的に国、県、それから市町が一緒になって力いっぱい連携を取りながら対策をしていこうということで考えておりますので、今本部を宮崎県にというお話でしたけれども、このこと自体は、私は必ずしもそうすることがいいのかどうか。
 しかも、宮崎はもちろん大変だということは分かりますけれども、むしろこれがほかの近県に広がらないように、あるいはもっと飛び火して日本全国に広がらないように、全体的なやっぱり対策は東京できちっと取った方がいいのではないかというふうに思っておりますので、少し委員の御趣旨とは違うかもしれませんが、ただ、現地に向けての体制だけは、より強い形で万全の体制を取りたいと思っております。
この発言だけを見る →
外山斎#9
○外山斎君 お答えありがとうございます。
 しかし、もしその百数十名、今現在、農水省の方から宮崎の方に送っているといっても、これが連携が取れていなかったらそこは問題なんです。連携が取れていないから、そこを国がちゃんと指導していってほしいというから要望が私は上がってきていると思うんですけど、そこについて今後も考えを変えるつもりはないのか、もう一度お尋ねいたします。
この発言だけを見る →
赤松広隆#10
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、それは本部の問題ではなくて、むしろ国、県、市の連携の問題ですから、これは、例えば一例でいえば、今朝も、昨日か、昨日の夜か午後だったと思いますが、東国原知事の下の次長さんから連絡がありまして、例えば埋却地、埋却場所についても、私どもが、生産者の人たちが国有林を是非出してくれ、分かりました、じゃ出しますと私が言っても、こちらで町長さんが、いや、そこに埋めてもらっては困るんだ、私は反対ですみたいなことで意見が現地でも違っちゃうというようなことで、これはもう現地で調整してくださいよ、国が協力できるものはもういかようでもやりますからというお話をしていましたら、昨日の夜、そういう連絡があって、東国原さんが該当の町、市の人たちを集めて、そして埋却場所についても、まだ決まっていないところについても、ほぼ全域どこに埋めるか、今後出た場合はどうするかということについてもほぼ見通しが立ちましたので、御心配掛けましたということで連絡をいただきました。
 事ほどさように、そういうやっぱり連携を密にしながら、国と県とそれから町が、あるいは市が一体になってやっていくことが必要だと思っておりますので、家畜伝染予防法のこの法的な意味でいえば法定受託事務ですから、これは県が一応責任を取ってやるということにはなっていますけれども、だからといって国は知らないとか逃げるとか、そういう意味ではなくて、そういう昔でいう機関委任事務になったとしても国がやはりできる部分というのも多いわけですから、これは積極的にやっていこうということだと思います。
この発言だけを見る →
外山斎#11
○外山斎君 お答えありがとうございます。
 是非、まだ現場の方からは連携が取れていないのではないかという声が数多く上がってきておりますので、密に、積極的に連携を取っていただきたいと思います。
 発生してから三週間、先ほども言いましたけど七十六例、殺処分は七万八千八百頭以上と被害が拡大しております。特に、当初は発生件数が一日数件だったものが、五月五日以降、一日十例とか、そういうふうにどんどんどんどん大きくなってきております。
 農水省としては今の防疫体制が成功していると思っているのか、そこに関してもお尋ねいたします。これも大臣でお願いいたします。
この発言だけを見る →
郡司彰#12
○副大臣(郡司彰君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思いますが、防疫のこれまでの体制が十分であったかということだというふうに思っております。
 今考えられる対策、そして十六年にでき上がりましたその方針に基づいて行っているわけでございますけれども、今のところその区域内に閉じ込めるという当初の目的については達しているのではないかというふうに思っております。
 しかも、小委員会等の見解によりますれば、風等によって拡散をするというようなことは現在のところ考えにくい、人と物によって伝播をするというような可能性が高いというようなことからすれば、現在の対策においてその範囲内に閉じ込めているということについては効果が上がっているというふうに認識をしているところでございます。
この発言だけを見る →
外山斎#13
○外山斎君 お答えありがとうございます。
 しかし、制限区域内に収まっているから成功しているという見方もあるのかもしれませんが、私は、これは防疫体制がしっかりしているから押さえ込めることができているというよりも、土地的な問題、例えば川があったりして、それでたまたま押さえられているのではないかと思っております。
 しかしながら、移動制限区域内ではパンデミックのような状態で次から次へと感染が拡大していって、現場の人たちも大変おびえていらっしゃいます。
 そこで、この間、全く知らない川南の農家さんからお手紙をいただきました。ちょっと読ませていただきますが。
 私と父は一緒に川南町で畜産業を営んでおります。御存じのとおり、川南町は口蹄疫の発生によって大変な状況に追い込まれております。毎日毎日新たな感染が確認され、昨日の時点で既に六万四千頭もの牛や豚が殺処分が決まっております。これは川南町にとどまる問題ではありません。都農町やえびの市だけの問題でも、宮崎だけの問題でもありません。国を脅かす問題なのです。どうか、どうか私たちを助けてください。町内の農家が一軒、また一軒と口蹄疫によってつぶされております。みんな、あしたは我が身で生きております。毎日が恐怖です。
 当然、口蹄疫が発生した農家には知人や知り合い、恩師とも呼べるかと思います。口蹄疫が発生した農家が何をするか御存じですか。獣医さんたちから有罪、死刑宣告をされる。まずするのは周辺への連絡です。泣きながら、謝りながら、うちには近づくな、おまえのところだけは守り切れと電話するんです。畜産業をしていても全く情報が入らず、おびえている仲間に少しでも情報を流し、危険地域を教え、そして泣きながら謝るんです。発生させて悪かった、迷惑掛けて悪かったと謝るんです。
 それから自分たちで埋葬する場所を探すんです。埋葬する場所が決まり、殺処分の日が来るまで、殺すことが分かっている牛や豚に精いっぱいたくさんのえさをあげるんです。すべてが無駄になることを承知で、できる限り愛情を注ぐんです。守ってやれなくて済まなかった、助けてあげられなくて済まなかった、うちの牧場で生まれてこなければこんなことにはならなかったのにと謝りながら、えさをやるんですと。
 こういうメールもいただいております。
 実際、パンデミックのような状態で広がって、多くの農家の人たちが、特に川南町ですけれども、おびえて暮らしているのが毎日なわけであります。
 そこで、様々な団体からもいろいろな要望をいただいているわけでありますが、口蹄疫の対策としてお隣の韓国は、発生した農家から、実際は何か五百メートルらしいですけれども、三キロを、すべての農場、それは発生していなくても、すべての農場の牛や豚を全頭殺処分するという方針でやっていると聞いておりますが、この宮崎県の場合でも、発生した農家を大体見てみますと、以前発生した農家から数百メートルとか、遠くても一、二キロのところで発生しております。
 そういう意味では、これは国が考え方をちょっと変えていただいて、発生した農家から一定のエリア、そこに関して殺処分を行わなければ、これは私は今やらなければほかのエリアにも、その制限が掛かっていないエリアにも感染が拡大するのではないかと大変心配しているわけでありますが、そういった発生していない農家にも、一定のエリアですね、そういったところの全頭殺処分に関して、今、国としてはどういった考えなのか、お聞かせください。
この発言だけを見る →
郡司彰#14
○副大臣(郡司彰君) 今委員の方からお寄せをいただいた手紙の内容をお聞きをさせていただきましたが、大変に地域の現実に目の当たりにしている皆様方にとっては大変なこと、重大なことだというふうに私どもも認識をしているところでございます。
 韓国において行われております予防的な殺処分ということについてでございますけれども、現在の制度について見ますれば科学的な根拠がなしに健康な家畜の予防的な殺処分ができないというような規定になっていることは御存じの上で、そのことを変えることができないのかということについても言及をされているんだというふうに思っております。
 先ほどのお話の中にありましたように、かわいがっていたその動物を処分をするということはこれは耐えられないことだろうというふうに思っておりまして、その兼ね合いから申し上げましても、先ほど言ったように、言わば健康なそうした動物、牛豚等を処分をするということを国が決めるというようなことが本当にできるんだろうか、その辺のところについて、例えば買上げということにつきましても、強制力がない中で行うということが徹底ができないというようなことの問題も起こってくるというふうにも予想されておりまして、今の制度の中で国として予防的な殺処分を行うということはなかなか考えできにくいというように私どもは判断をしているところでございます。
この発言だけを見る →
外山斎#15
○外山斎君 お答えありがとうございます。
 国としてはできないのかもしれませんけど、こういった要望というものは本当いろいろな様々な団体から来ているわけであります。それがもし全頭殺処分というのができないのであれば、ほかの要望としてあるのが口蹄疫のワクチン、これを使ってくれという声も、リングワクチンとして使ってくれという声もあります。
 そこでお尋ねいたしますが、家畜伝染病予防法第三十一条の規定に基づいたら、口蹄疫のワクチンを接種することはこれは可能だと思います。国は口蹄疫ワクチンを備蓄しているわけでありますけど、これはどういう場合を考えて備蓄して、どういう場合に使おうと考えているのか、そしてまた、今のような状況では使うかどうかに関していつぐらいに判断するのか、そこをお聞かせください。
この発言だけを見る →
舟山康江#16
○大臣政務官(舟山康江君) お答えいたします。
 現在、ワクチンの使用につきましては、大量の患畜が発生して殺処分と移動制限では感染拡大を防止できない緊急の場合に限定して使用をすることとしております。
 現行の口蹄疫ワクチンにつきましては、口蹄疫の症状を抑制するものの、感染を完全に防御することはできません。つまり、接種した場合に、感染家畜の摘発が遅れ、かえって我が国で感染を拡大させるおそれがあると、そういった懸念がございます。そういう中で、また清浄性確認のための検査に支障を来し、清浄化までに要する期間が長期化するといった、こんな問題も指摘されております。
 そういう中で、基本的には殺処分と移動制限によってウイルスを根絶することを基本としているところでありまして、現在は何とか移動制限区域内にこの蔓延がとどまっているということを見ますと、移動制限や消毒等の防疫措置は一定の成果を上げているのではないかと、そんなふうに認識しております。
 つまり、今回の口蹄疫につきましては、今後とも厳格な消毒や迅速な殺処分等の現行の防疫措置を徹底すべきだと、そういった意見が牛豚等疾病小委員会からも出されておりまして、こういった消毒の強化、殺処分、蔓延防止の一層の迅速化のために人的支援を強化していこうということでありまして、先ほど大臣からもお答えしましたけれども、例えば、国からも農政局から百三十人ほどの人員を派遣するとか、それから、さらに獣医師等の派遣、またほかの都道府県にも協力を呼びかけていろんな支援の人員派遣を国が調整をしていると、そういったことで、できるだけ現場で混乱なく、遅滞なく様々な防疫措置ができるようにと、それを基本としてこのウイルスの蔓延防止に努めているところでございます。
この発言だけを見る →
外山斎#17
○外山斎君 お答えありがとうございます。
 今のお答えだと口蹄疫ワクチンを使用することはないということだと思いますが、様々な団体から要望が来て、口蹄疫ワクチンを使ってくれということは、皆さん、制限エリアから感染が飛び火するのではないかということを多分心配されて言われているんだと思いますので、どうか現場の意見を、要望というものを酌み取っていただきたいと思っております。
 そしてまた、今日の宮日新聞に、川南はもう手遅れ、犠牲は自分たちで十分、私たちにとって牛や豚は家族だけど、川南の家畜全頭を殺処分してでも感染拡大を食い止めてほしい、こういった養豚農家の声もあるということを分かっていただきたい。そういう意味では、今、もう多分この一、二週間がこれを、感染を拡大させるかそれとも本当に押さえ込むことができるか大変重要な時期だと思っておりますので、農水省におきましてもそこ辺りをしっかり対策も含めてやっていただきたいと思っております。
 それでは、支援策についてお尋ねをいたします。
 家畜の経営に関してはいろいろな形態があると思いますが、その中で牛の所有者から牛を預かって世話をする預託農家というものがあります。今回の国の支援策では、もしその預託農家さんから発生しても受けられるのは融資ぐらいしかありません。預託農家さんというのは小さい零細農家さんが大半なわけですから、今の国の支援策ではその預託農家さんの生活が立ち行かなくなるのではないかと言われております。そこに対して十分に対策を打っていただきたいと思いますが、農水省としてはそこ辺りの支援はどのように考えているのか。
この発言だけを見る →
郡司彰#18
○副大臣(郡司彰君) 今御指摘がございましたように、預託をされているという形態があろうかというふうに思っております。
 家伝法上は、こうした場合、発生農家に対する手当金というものは殺処分をされた家畜の所有者に交付をするというようなことが原則になっている、このことについては御存じのとおりだろうというふうに思っております。
 今後、戸別農家ごとの形態が違うわけでございまして、その違いによって御指摘の経営を含めまして多様な問題が発生をするであろうというふうに思っております。一義的には宮崎県とも十分連携をして行いたいというふうに思っておりますけれども、個々の実情に応じた対応が取れるようにしていきたいというふうに思いますが、基本のところは当事者間での対応といいますか、話合いというものが基本になるだろうというふうなことも十分承知をしながら、今言いましたように、県の方あるいは当事者間と十分協議ができるような場を設けていきたいというふうに思っておりますし、また、融資につきましては、低利のものについて行うような形を今取らさせていただいているということでございます。
この発言だけを見る →
外山斎#19
○外山斎君 お答えありがとうございます。是非、預託農家さんにもしっかりした支援をしていただきたいと思っております。
 次の質問に入りますが、今回の口蹄疫を受けて様々な、農家だけではなく様々な業界に風評被害というものが出ているそうです。トラック協会の人から聞いた話では、宮崎ナンバーの締め出しというものも出ているようですが、これに関して国としてどのようにそういった情報を含めて分かっているのか、それとも、またどのような対策を打っていくのか、お聞かせください。
この発言だけを見る →
桝野龍二#20
○政府参考人(桝野龍二君) 今般の口蹄疫の発生に関しまして、宮崎県のトラック協会が四月下旬に畜産物を扱う会員業者を中心にアンケートを取らしていただきました。いろんな影響が出ているというアンケートがございます。
 ちょっと御紹介申し上げますと、輸送のルートの変更によって労働時間が増えましたとか、燃料使用量が増えて困っていますとか、移動制限に伴って収入が減っていますなどという答えと併せまして、今委員御指摘のような、例えば宮崎ナンバーの出入りを渋る畜産業者がいるとか、あるいは隣接県の牧場に行ったらそこの牧場には入れてもらえなかったとか、そういう風評被害と取れるようなこともありましたというようなことがアンケートの中にはございました。
 協会としましては、このような情報を県等にお知らせをして適切な対処をお願いしているということを聞いております。
この発言だけを見る →
外山斎#21
○外山斎君 是非、事実関係を把握されて、国としても、これは国交省だけじゃなく農水省の対策本部にもですけど、国としてこういった締め出しがないように徹底した指導をしていただきたいと思います。
 まだ質問はありますが、もう時間がありませんのでこれで終わらせていただきます。是非十分な対策、口蹄疫をこれ以上広がらせないように、政務三役も含めて農水省の方々には頑張っていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
この発言だけを見る →
松下新平#22
○松下新平君 私は、自由民主党の松下新平です。
 先ほど報告をいただきましたけれども、宮崎県で発生しております口蹄疫につきまして御質問をいたします。
 まず、宮崎県選出の議員として、この口蹄疫の集中審議をいただきました委員長を始め理事の皆さんに御礼を申し上げます。また、発生から三週間強になりますけれども、先ほど大臣からお見舞いの言葉もいただきました。これまで国、各都道府県からの御協力、そして取組に対する御礼を申し上げます。
 冒頭に、今日、宮崎県の方から要望をしておりました、宮崎の宝、口蹄疫から守れということで、種牛六頭の特例での避難をお認めいただきましたことをお礼申し上げます。宮崎牛のブランドを何とか維持しないといけない、その思いを国の方で特例をいただきましたことをまず御礼を申し上げます。ただ、この運用につきましてはいろいろ課題もございますので、これから注視してまいりたいというふうに考えております。
 さて、この委員会の途中にも地元宮崎の皆さんから悲痛な連絡を次々に受けております。今日現在で七十六例、七万八千八百頭が埋却されることになっております。そのうち豚は七万二千五百二十八頭でして、宮崎県全体のもう一割に迫る勢いなんです。四月二十日の第一例の確認からこのように拡大してしまいました。この第一例の確認から一週間後の四月二十八日からは、毎日毎日疑似患畜が確認されております。二十八日が三例、翌日が一例、翌々日が一例、五月に入ってから、一例、二例、二例、二例、四例、十二例、八例、六例、七例、十一例、四例、そして昨日が五例目でした。
 私も、四月二十日の疑似患畜の確認の連絡を受けて直ちに宮崎に戻りました。先ほど話がありましたけれども、手塩に掛けて育てて家族同然の牛を、豚を元気なのに殺処分する悲痛の叫び声が耳から離れません。その対象となられた畜産農家の皆さん、そして、いつ患畜、疑似患畜として認められるかおびえている農家の皆さん、また、二十四時間態勢で防疫や対応に当たっておられる皆さんのお顔を思い浮かべながら質問をしたいと思います。また、傍聴に来たくてもかなわない皆さんがインターネット等を通じてかたずをのんで見守っております。国の防疫の最高責任者として、大臣の力強い答弁を求めます。
 この口蹄疫、十年前にも宮崎で発生しました。私も、当時、宮崎県議会議員、私の選挙区で発症いたしましたので鮮明に覚えております。当時は九十二年ぶりの発生でして、だれも経験したことがありませんでした。どのようにこの防疫を取っていくか、文献をあさりながら、あるいは民間のマニュアルを引用しながら必死の思いで態勢を取りました。移動制限も二十キロ、五十キロ、今思えばかなり広範囲だったんですけれども、本当に試行錯誤で取り組んだわけです。
 当時、地元の江藤隆美代議士が先頭に立ってリーダーシップでこの問題を取り組んでいったということは、委員会でも、衆議院の方でも取り上げられました。江藤代議士は、これは宮崎で起きているんではない、日本で起きているんだと、日本で起きているんだと、そういう思いでこの口蹄疫の対策を取ってほしいと県内外に呼びかけたわけであります。
 十年前と現在の状況はかなり違っております。まず、畜産農家自体の体力が相当弱っております。景気の低迷によって枝肉の価格は下落の一途、そして、一方でえさは高騰を続けております。まさに農家の経営を直撃しています。そして今回の口蹄疫、まさにダブルパンチなんです。十年前の発生した場所は、比較的小規模の農家で、畜産業が密接しているところではありませんでしたから防疫体制も取りやすかった、そういった条件もありました。
 もちろん、今は、今なすべきことは防疫、広がらないことに全力を尽くしていただく。そして埋却、これは相当、七十二時間以内に埋却しないといけない牛豚が今そのまま放置されている状況、これにも全力を尽くさなきゃいけない。そして、心のケア、当面の資金繰り。大臣、このことは国もそして県もそれぞれのセクションで取り組んでいただいております。
 私が今日この場で大臣に確認をしたいのは、すべての施策のベースとなるこの口蹄疫の問題をどう認識するか、ベースですよ、どう認識をして事に当たるか。大臣、横に首を振っていらっしゃいますけれども、今から質問しますからよく聞いていていただきたいと思います。
 大臣が宮崎に来られました。三週間たっておりました。地元では、もっと早く入ってほしい、現地で実際の現場を見てほしい、そういった声を届けておりましたけれども、五月十日に宮崎に入られました。実は大臣、大臣が宮崎に入ってこられる最初の会合の県庁前では、前日まで農協青年部、若い人たちを中心に、みんな県下から集まって大臣にプラカードで訴えようという動きがありました。これは、仲間の畜産農家、何とか助けたい、自分たちにできることはないか、そういった若い人たちの思いからだったんです。結果として、実はこのプラカード、実施されませんでした。大臣、なぜだかお分かりでしょうか。
 一つは、移動制限をしいていますので、それによって感染が広がる可能性がゼロではない、そういったこともありました。中には、大臣がこれによって怒ってしまったら予算が付かないんじゃないか、そういった思いを巡らせた人もいたかもしれません。
 私たちは、そんな皆さんの思いをそれぞれの現場でお聞きし、大臣を迎えたんです。そして、県庁での会合が始まりました。
 衆議院の委員会でも取り上げられ、大臣からその様子も皆さんの前で披瀝がありました。私は、その次の段階、古川代議士が発言をして、大臣がこの発言を止めて次のようにおっしゃったんです。前段がありますけれども、参議院選挙前だからいろいろ言いたいことはあるだろうと。
 私は、選挙という言葉を出すのは不謹慎だと思います。確かに、我々政治家は選挙を全く意識しないわけではないんです。私も大臣の隣の隣に座っておりました。それまでは黙って聞いておりましたけれども、大臣があのタイミングで選挙という言葉を使った意味を考えていただきたいんです。被災した畜産農家の皆さん、二十四時間態勢で防疫必死でやっている皆さんが、政治家は選挙のことばっかり考えているのか、何しに来たんだと。
 私は、大臣の認識、申し上げましたように、このこと、認識が薄いからそういう言葉が出ちゃうんじゃないか、そのとき指摘しましたよね。大臣、この委員会で御答弁をお願いします。
この発言だけを見る →
赤松広隆#23
○国務大臣(赤松広隆君) これは非常に重要なことですし、皆さん方は、その場におられた方もいるし、ほとんどはおられない方ですから、正確に申し上げます。
 元々、私がいつ行くかということはありましたけれども、取りあえず山田副大臣が自分で畜産もやっている、専門家だということで、連休前に山田副大臣に行っていただきました。いろんな希望も聞いてきました。そして、二十三日に第一弾、それから三十日に第二弾、そして連休を明けて私が十日にお邪魔をして、それでもなおかつ、もし足りないことがあればということで、それからもう一つは、これは与野党を問わず各議員の皆さんから、いや、大臣が行けば安心するから、施策の問題じゃなくて、施策はもう十分やってもらっているけれども、気持ちの問題で安心するから是非行ってくれと、そういうお話があって、いやいや、私が行って少しでも心が和らいだり、あるいは励ましになるんだったら喜んで行かせていただきましょうということで、実は秋田に行くのがもう一か月ぐらい前から決まっていたんですけれども、それを急遽巻き替えて行かせていただいたという経過なんです。
 そして、その前日か前々日に自民党の宮腰筆頭理事から官房長を通じて連絡があって、どうも大臣が行くらしいので、それは有り難いけれども、是非それは与党ばかりじゃなくて野党の自分たちも同席させてくれないかというお話がありました。
 衆議院ではもっとはっきり言ったんですが、かつては自民党時代にそういうことがあったかどうかはともかくとして、私どもとしては、特に地元の議員の人が、自分の県のことだから、与党だから野党だからといって、これ行きたいというそういう気持ちも議員の一人として分かるので、いいですよと、是非同席したいんだったら来てもらってくださいと。ただし、それは議員同士で議論をする場じゃないんだから、そして一日の限られた時間なので、現地の人たちの意見を聞くのが、私が直接聞くのが趣旨なので、悪いけれども、これは与党だろうが野党だろうが同席してもらうことは構いませんが、そこで発言したりいろんな意見を言ったり討論会になったり、そういうことはやめてくださいねということを官房長を通じて宮腰先生にはお話ししておいたんです。
 それでいいからということだったので、当日僕はどなたが見えるか知りませんでしたけれども、行ったら、与党議員もいたし野党議員もいたということで、そしてテレビも何十台か入って、知事室で東国原知事から直接いろんな説明を聞いて、あなた、何か新聞におれがやっていないみたいなことを言っているけど、そんなこと言ったのかと言ったら、いや、そんなことないです、もうちゃんとやってもらっています、感謝しています、ただ、今後はもう少し柔軟に取扱いをやってほしいという希望はありますと。ああ、それは当然だねということの議論から実は始まっていろいろやったんです。
 そうしたら、途中で知事のあれをまだ全部言い切っていないときに遮るようにして古川議員が急遽立ち上がって、知事の言うことに答えていない、けしからぬ、今日は江藤さんが来ていないのはこれこれのこういう理由で来ていないんだみたいなことを大演説を始めちゃったものですから、最初は黙って聞いていたんですけれども、途中で、古川さん、それちょっと約束と違うんじゃないですかと。そういう話をされると、与党の議員の人たちは黙って聞いているんですから、それだったら、私は、今選挙という話が出ましたけれども、七月の選挙を前にして、それならおれだって一言言いたいという方だって与党の中でもあるかもしれないから、そういう話は、議員の皆さんは国会で衆議院でも参議院でもいろんな質問したいとか文句言いたいとかそういう場があるんだから、今日は現地の人たちの意見を聞くんだからそれは遠慮してくださいということで僕はやめてもらったということで、その後、今度は知事の方も、まあまあまあ、やめてくださいよみたいな雰囲気でこうやって押さえて、そして具体的な要望、ここに持っていますけれども、例えば種牛をどうしてほしいとか、どこどこについては人が足りないので、あと、十分だと思ったけどもっと人をお願いしますとか、埋却の場所を、県もやっているんだけれども国も協力してもらえませんかとかいうようなことを六項目ぐらいずっとお話しになったというのが、そういうことです。それが事実経過なんです。
 それを皆さんが公平な立場で聞かれて、僕の言っていることが間違っているのか、古川さんやそういう人が言っているのが正しいのか、本当に判断してくださいよ。
この発言だけを見る →
松下新平#24
○松下新平君 大臣、私、認識を聞いたんですよ。そして、そして、そして……ヤジいや、衆議院で質疑されたから、その続きを言いますと言ったでしょう。
 だから、大臣、私が何が言いたいかというと、選挙ということをあの場で、マスコミがいっぱいいらっしゃったと言ったでしょう、そこで言うのは適切じゃないでしょう。それを生産者の人が見たらどう思いますか。
この発言だけを見る →
赤松広隆#25
○国務大臣(赤松広隆君) だから、僕が言ったように、別にあなたが選挙に出るからとか僕は言ったわけじゃないでしょう。七月に選挙を前にして、実はもっとはっきり言えば、民主党だって新人候補いるんですよ。それだって出てきたいと言ったんです。しかし、それは選挙目当てに来ているようなふうに誤解されちゃいけないから、渡辺君に、君は来ない方がいいよと言って、むしろ来させなかったんですよ。
 そこまで配慮して、僕らは選挙を絡めちゃいけないと、こういう問題は。与野党でやらなきゃいけないということをやっているのに、あなた自身が候補者になるということは僕は知っていますよ。知っているけれども、だからそういうことまで配慮して僕はやっているのに、それをとやかく言われたら、もう全く心外ですね。
この発言だけを見る →
松下新平#26
○松下新平君 私が心外だと言っているんじゃないですよ。畜産農家の皆さんが、大臣がそういうことを言ったことに対してどう思うかということを聞いているんですよ。ヤジいやいやいや、違いますよ。大臣、やっぱり認識の問題なんですよ。
 大臣、じゃ、口蹄疫のことは農林水産大臣になる前に御存じでしたか。
この発言だけを見る →
赤松広隆#27
○国務大臣(赤松広隆君) もちろんそれを専門に僕は勉強しているわけじゃないですから、ただ、平成十二年にそういうのがあったと、北海道と宮崎でそういうことがあったと、あるいはかつてイギリスで大変な数の処分がされていると、それは一般の方たちが知っている程度のことは私自身も認識しているつもりでございます。
この発言だけを見る →
松下新平#28
○松下新平君 それでは、大臣に就任されて、今年の一月、韓国を中心にアジアで口蹄疫が発生し、蔓延しております。そのときに大臣はどのようにレクチャーを受けて、どのように指示をされたか、お伺いします。
この発言だけを見る →
赤松広隆#29
○国務大臣(赤松広隆君) これは去年二月の台湾のときから実はずっと続いているんです。具体的に何日どうこうと、これは資料ありますけれども、こういうことを全国の酪農業者あるいは畜産業者に発出したいというようなことで、担当の消費・安全局なりからそういうことをやりますのでという報告を受けながら、ああ、それはもう是非周知徹底してくれよというようなことは、これは通常業務の中でやってきたということであります。
この発言だけを見る →
← 戻る