山下栄一の発言 (文教科学委員会)
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○山下栄一君 ありがとうございます。
あと赤林先生に、この無償化により予想される副次効果、三点とも私は極めて重要な御指摘だと思います。確かに文科省予算が大幅に増えましたけれども、この毎年四千億の無償化に政策判断してそこにお金を配置するということは非常に重たい。その分、ほかの面の教育予算がそんなに簡単に増えないねと。クラス数の、生徒数減らすとか教員の研修とかいうようなことだと思います。だから、教育の質はどうなるのかなと。教育の質というのはサービスを供給する側の問題ですから、そこへの支援は振りにくいねと。その次の、要するに選択の段階での競争は激しくなるから勉強したくても入れない、不本意入学が増えるのではないかという。三番目は、入試が激化するということはまた塾が繁盛すると。教育費、この授業料不徴収で、また支援で豊かになった家は更に塾に行かせるんちゃうかという、豊かな家は。低所得者は行かせられないと、また格差が広がるんではないかというような。御懸念の三点は極めて重要だと。
それで、私は検証が大事だというふうに思います。我が党はそういう意味で、見直し規定をやっぱり置くべきだということを強く提案させていただいて、衆議院の方でそれは採用していただきました。これは三年後ということになっているんですけれども、検証は政策変更が一段落付いてからでは遅過ぎると、検証は簡単ではないと、検証は簡単ではないという、ここが私は大事だと思います。複数の第三者機関を利用すべきだと、中教審等の意見も聴くべきだと、様々な御意見もちょうだいするべきだと。これ、無償化の影響がどんなに影響あるのかと、国と地方、公私間、同じ私学間、各県の格差、その他親の意識も含めまして、重要な私指摘していただいたなというふうに思っておりますけれども。
この、検証は簡単ではない、複数の第三者機関を利用すべきという、ここをもうちょっとおっしゃっていただくと有り難いなと思っております。