鳩山由紀夫の発言 (文教科学委員会)

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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 私どもは、外交上の問題いかんにかかわらず、やはりこの国で学ぼうとしている子供たちに対して、当然日本人が中心ではありますが、外国から様々な理由で来られて日本で学ぼうとしている子供たちにも道を開くという発想を持つこと、それは決して私は悪いことではなくてすばらしい発想だなと、そのように思っております。
 ただ一方で、義家委員からお話がありましたように、日本人で海外でお父さん、お母さんの例えば仕事の関係、あるいは自分の意志で高校で海外で学んでいる子供たちに対して支援の手が届かないということに対して、すべての国民は、ひとしく、その能力に応じた教育を受ける機会を与えられなければならないという教育基本法の理念から見ればすべて国民であるはずなのに除外されているではないかというお気持ちは、私も分からないわけではありません。
 この件に関しては、我が国の法律の効力が及ばない学校教育法上の設置認可に基づかない海外での教育施設における学習活動についてもすべからく支援するものではなく、あくまで我が国の法律に基づいて設置された教育施設における学びを支援するものだということが一般的な答弁ということになっているところでございますが、やはりこの件に関しては、三年後の見直し規定というものも、今日、今、修正の中で議論されております。
 こういったことも、施行状況を見ながら、すなわち、海外で勉強している子供たちを捕捉するということは事実上、決して、すべてを捕捉するということは極めて難しいことだという判断の中でこのような発想が出ていることだと思っておりますが、更にこういった問題はしっかりと検証していくと運用の改善というものがあり得るのかどうかということも議論する必要があると、私はそのように認識をしているところでございます。

発言情報

speech_id: 117415104X00720100330_022

発言者: 鳩山由紀夫

speaker_id: 11584

日付: 2010-03-30

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会