赤松広隆の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。
 まさに、前段でいろいろ先生がお話をされたこととこれは関連をしていると思いますけれども、かつては日本が得意分野の、例えば自動車だとか電子部品だとか、そういうものを作って安い食料を外国から輸入すればいいじゃないかというような考え方も、これは私は正しいとは思いませんが、一部にありました。
 しかし、あの二年前のトウモロコシ、小麦の高騰、あるいは今まで輸出していた国々が食料を輸出しなくなってしまう、あるいは関税を二倍三倍に掛けるというような中で、また世界の食料事情を見ても、今飢餓人口十億人と言われていますが、二十年、三十年、四十年たてばこれが十五億人ぐらいになるのではないかというような中で、各国とも、日本ばかりじゃなくて各国ともやはり自国の食料ぐらいは自分のところで、少なくともおおよそ、大部分確保できるようにしていこうじゃないかということで、これはもう専門家にあれですが。
 アメリカにしてもフランスにしても、あるいは先進国、ドイツ、イギリスにしても、低いところでも七〇、八〇の食料自給率があるという中で、やっぱり日本の国民に対する責任ということから考えれば、特に今、食料安全保障という概念が非常に前へ出てきておりますので、そういう意味で、日本でもこの四一%という食料自給率はもう先進国の中では一番低い水準ですから、何とか今度の計画、まだ正式には決まっておりませんが、その計画の中で、自民党時代も四五%という目標をかつて掲げられておりましたけれども、もう少し意欲的な水準で五〇%、二十年後には六〇%というような、本当にできるのかというような意見も正直言ってありますけれども、そういう意欲的な目標をしっかり掲げて、それに向けて政治が、行政がしっかり頑張っていくということの今基本的な考え方を持っております。

発言情報

speech_id: 117415261X01220100315_200

発言者: 赤松広隆

speaker_id: 908

日付: 2010-03-15

院: 参議院

会議名: 予算委員会