谷垣禎一の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)

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○谷垣禎一君 今総理が、財政の中期展望、しっかり数値も入れてしっかりしたものを作ると言っていただきましたので、それは私、大変日本の経済、財政にとっても結構なことだと思います。我々もそれをしっかり、できましたら検討させていただきたい、こういうふうに思います。
 それで、次に移りますが、先ほどやはりリーマン・ショック以降のなかなか情勢は厳しいということをおっしゃいました。私も、それは大変苦労されて今年の予算も組まれたと思います。
 ただ、相当根本的なところに難しさがあるんじゃないかと私は思います。つまり、あのマニフェストというものの基本構造は、これはおっしゃった時期によって若干違いますが、選挙のときにお使いになったものを見ますと、平成二十六年までに十六・八兆でしたか、財源が要る、それを無駄を省くことによって見付ける、こういうふうにおっしゃっていたと思います。初年度は七・一兆ですね。
 ところが、この七・一兆も全部財源を見付けることは難しかった、こういうことだと思います。ですから、暫定税率等はお約束のとおりできなかったということでありますが、本当のところ、この無駄を省くことだけで今の目標が達成できるとお考えなのかどうか。もう既に閣内でもいろんな意見が出ていますよね。子ども手当も満額は無理ではないかとか、総理も、恒久財源なくしてやるのかというお問いかけに対して若干答弁がぶれたように私は感じました。それから、消費税の議論も必要だという議論が閣内でも時々聞こえてくる。ということは、このマニフェストの基本構造に対する疑念が相当政府の中でも出てきているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 117424293X00120100217_028

発言者: 谷垣禎一

speaker_id: 1444

日付: 2010-02-17

院: 両院

会議名: 国家基本政策委員会合同審査会