鳩山由紀夫の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○内閣総理大臣(鳩山由紀夫君) 確かに、ワシントン・ポストの言われるように、私は愚かな総理かもしれません。
それを、昨年の十二月において、もし、えいやっと辺野古という場所に新たな普天間の移設先を決めていればどんなに楽であったか計り知れません。そして、そのことでオバマ大統領との間で日米関係が一見良くなったように見えたかもしれません。しかし、果たしてそうでしょうか。私はそうは思わなかった。決して、愚かだったから、愚直だったから、あるいはそうかもしれません。しかし、結果として辺野古の海、果たして工事が進んだでしょうか。私は、結果としてあと数年間何も動かなくなる。結果として、日米関係が一見良くなったにもかかわらず、結局は日米安保おかしくなったね、あの結論間違いだったじゃないか、そのように言われたかもしれない。
私は、だからこそ沖縄の県民の負担をできるだけもっと少なくしていかなきゃいけない。今日までの沖縄の皆様方の大変な御負担を考えたときに、少しでもそれを和らげることができたら、愚直にそう思ったのは間違いでしょうか。私は決して間違いであるとは思っていない。
私は、その思いの下でオバマ大統領に、核セキュリティーサミットのときに、むしろ私は、日米安保を大事にしたい、日米同盟というものを更に維持発展していきたい、そのためにも沖縄の皆さんの負担をもっと軽減させる道はないか、今その思いで努力をしているところであると。そのことが結果として日米安保の将来にとってもいいことになるはずだと。だから、五月末までに、必ず私として責任を持ちますから、だから是非オバマ大統領にも協力を願いたい。そのことをあの十分間、わざわざオバマ大統領が核セキュリティーサミットのワーキングディナー冒頭の時間を鳩山に与えていただいて、そのことを申し上げたところでございます。