西村清彦の発言 (経済産業委員会)
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○西村参考人 お答えさせていただきたいと思います。
現在は、米国経済を中心に先行きをめぐる不確実性がこれまで以上に高まっているというふうに考えております。為替相場や株価が不安定な動きを続けております。そのため、我が国の経済、物価見通しの下振れリスクに、より注意が必要であるという判断のもとにおります。そのために、八月三十日の臨時金融政策決定会合で追加の金融緩和をしたということでございます。
日本銀行は、政府との間で、さまざまな場を通じて、さまざまなレベルで十分な意思疎通を行っております。こうしたもとで、我が国の経済、物価情勢に関する認識は、政府と大きな差はないというふうに考えております。
また、日本銀行は、政府と同様、日本経済がデフレから脱却し、物価安定のもとでの持続的成長経路に復帰するということが極めて重要であるという認識を持っております。こうした認識のもとで、日本銀行は、強力な金融緩和の推進、それから金融市場の安定確保、これも非常に重要な点であります、それから、成長基盤の強化の支援、この三点を図ってきております。
日本銀行としては、これらの措置が政府の政策と相まって、日本経済の回復に向けた動きをしっかりと下支えしていくというふうに信じております。
以上でございます。