田村憲久の発言 (予算委員会)
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○田村(憲)委員 財務大臣から言われると、そういう話になるんだと思いますね。もっと削減してもらえる努力があるだろうと。
各大臣で、一割以上うちは削減できますよという方がおられたら、手を挙げてください。原口大臣だけですね。原口大臣、期待いたしておりますけれども、ほかに一割以上はだれもいないですよ。これは無理ですね、はっきり言って。(発言する者あり)いや、意気込みのある人は原口大臣だけですもの。
それはそうですよ。削減したって、それは戻るといったって、最後は、戻るのは政策コンテストでしょう。何か一般の国民の方を呼んで、そこで、これはどうですか、あれはどうですかというんだから、各大臣が胸を張ってこれを要求しますと言ったって、そこのコンテストでだめだと言われちゃったら、そもそも議題から外れちゃうんですよね。政治の責任放棄という話ですが、答弁は要りません。要りません。最後は総理が決めるという話ですけれどもね。それはきのう聞いていますけれども。そういうことをあなた方がおっしゃったんですから。まあ、いいです。
とにかく、かなり難しい状況で予算を組まなきゃいけないということがわかっておりますので、具体的に入ります。
我々、実は心配しておりますのは、きのうも谷垣総裁から話がありましたが、金がないからといって無理やり出すんじゃないかと。これが怖いんですよ。それは何かというと、埋蔵金というものですよね。きのう谷垣総裁の方から、今年度はかなり無理をして、外為特会だとか財融特会、こういうところから積立金だとか運用益をそのまま使っちゃった、そして何とか予算を組んだのが今年度予算でありました。
では、来年度予算はどうなるか。
この表の左側、二十二年度十・六兆円の税外収入。今私が言いましたとおり、財融特会から四・八兆円、外為特会から二・九兆円、その他〇・三兆円特会から出しています、それから納付金や返納金で二・六兆円。これがどれぐらいとれるか、来年度ですよ。
財政投融資特会、これはもうほとんど積立金はありませんね、一千億ぐらいしか残っていない。これからは取り崩せないでありましょう。外為特会、これは実は先食いしちゃっているんですよね。言うなれば運用益を先食いしちゃって、今年度の予算に計上しちゃっているんですよね、三千五百億円。これはあり得ないことですけれども、予算が組めないから昨年度にやっちゃったんですよ、今年度予算を組むために。そうでしょう、財務大臣。しかも、もう債務超過。これは二月に菅財務大臣と私は議論しました。外為特会は債務超過。多分、一ドル当たり八十五、六円で計算すると、十兆円近い債務超過になっていると思いますね。これは当然使えない。こんなものを取り崩してもらっちゃ困る。きのうは年金の特別会計の積立金なんという話が出ましたが、これは取り崩しちゃうと何が起こるかというと、年金の長期計算が狂っちゃいますから、こんなものは取り崩せるわけがない。
私はこういう認識なんですが、きのう御答弁をお聞きしますと、何か原則的には取り崩せませんよというような御答弁でした。ということは、例外的には取り崩せるというふうにも受けとめられるんですが、これは総理にお聞きした方がいいんでしょうか、今言ったこの三つの特会の積立金等々は、これは来年度予算を組むときには取り崩さないとここで言明してください。