直嶋正行の発言 (経済産業委員会)

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○国務大臣(直嶋正行君) 八月三十日に政府として経済対策の基本方針を取りまとめまして、それに基づく具体的な対策を今検討を進めていまして、明日、閣議で決定をする予定にいたしております。
 この対策の基本方針の中でもデフレ脱却を掲げております。このデフレ脱却のためには、先ほど来議論ありますように、実体経済におけるやはり需給バランスの改善が必要だと思っていまして、そのためには、企業の成長期待を回復させ、設備投資や雇用の本格的な回復につなげることが重要であるというふうに思っております。
 こういった観点から、今朝、第一回を開催いたしましたが、新成長戦略実現会議の場もつくらせていただきまして、日本経済がこの二十年来の停滞から脱却をして成長を実現できるように、新成長戦略の取組を加速をさせたいというふうに思っています。
 また、この会合にも日銀総裁にも出席していただきましたが、日本銀行もデフレ脱却が重要課題であるという認識の下で、今週開催されました金融政策決定会合において、必要と判断される場合には適時適切に政策対応を行っていく方針である旨、表明をされておられます。
 先ほど申し上げたように、日銀総裁も加わっていただいたこの新成長戦略実現会議において、今後とも政府、日銀が一体となって強力かつ総合的な取組を行ってまいりたいというふうに思っております。
 それから、今、公取委員長とのやり取りの中でも競争の話が出ました。
 一つは、昨今の状況を見ますと、やはり経済がグローバル化をいたしておりまして、日本国内での競争だけではなくて、海外諸国での生産を含めた価格設定がなされまして、その下でグローバルな競争が進展をいたしております。
 そういう中で、先ほどお話あった、いわゆるなかなか販売価格が上げられない、こういう実態も出てきているんではないかというふうに思っておりまして、今後、こういうグローバル化の下で日本経済をどう立て直していくかということが焦眉の急であるというふうに思っております。

発言情報

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発言者: 直嶋正行

speaker_id: 7583

日付: 2010-09-09

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会