直嶋正行の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(直嶋正行君) 円高の原因ということで今御質問をいただきました。
今の円高の背景は、やはり米国経済の減速、あるいは欧州各国の債務問題などによりまして、アメリカやEUの経済をめぐる不透明感の高まり、経済が不調だと、こういうことだと思うんですが、そういうものが背景になりましてドル安、ユーロ安になっているというふうに思っています。また、世界中の投機マネーといいますか、投資家のリスク回避行動によりまして、相対的にリスクが低いと言われています円が買われているというふうに思っております。さらに、足下では、海外景気の下振れ懸念の高まりに加えて、各国の中央銀行の金融緩和が日本と海外との金利差を縮小させておりまして、この金利差の縮小が直近の円高が継続的に進行しているものというふうに指摘もされているところであります。
オバマ政権も輸出振興あるいは今ドル安容認のような方向になっておりまして、直接的な介入はないわけでありますが、この三か月間で円ドル相場が約七%上昇いたしておりまして、特に今後とも米国の為替政策についてしっかり注視をしていかなければいけないと、このように思っております。