松本龍の発言 (環境委員会)
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○松本国務大臣 この件につきましては、小沢元代表御自身が、国会で決めた決定は私はいつでも従うという話がございます。そういう意味では、国会で御議論、御決定いただくべきというふうに考えております。
今お話があったのは、恐らく政治とお金の話ということでありましょうけれども、若干時間をいただいて、私自身が経験した政治とお金の話をちょっとさせていただきますが、実は三十年ほど前に、私の父は参議院議員をしておりまして、その父がある会社から、ある建設会社でしたけれども、口ききはしていないんですけれども、菓子折りの中に三百万忍ばせて営業部長が父のところに持ってきたことがあります。
そういうことがあって、その三百万を父はわかりながら、ありがとうと言って、その営業部長を帰しました。私は息子として、こんなことをやっていいのかな、これは賄賂じゃないかというふうに思って、ちょっと憤慨しておりましたけれども、三十分ぐらいして私に、龍、社長に電話しろということを言って、社長に電話して社長につながって、おやじに電話をつなぎました。そしたら、おやじがその社長に、今営業部長が忘れ物をしていったから、あしたでもとりに来てくれというふうに言って、次の日のお昼ごろその社長が来たときに、これはきのう部長が忘れたからと、三百万、ふろしき包みにお金を入れて返しました。
何でそのときに返さなかったのかということを自分ではいぶかしく思っておりましたから、後で聞きましたら、部長にそのまま返したら三百万、部長の懐に入るかわからぬやないか、おまえそのくらいわからぬとかというふうに言われて、社長に三百万返したんです。
これはおやじの自慢話じゃなくて、結局、政治家と金というのは物すごく不断の見識が要るなと。そのまま部長に返していたら、多分おやじはもらったことになったかもしれない、社長に報告しなければ。ただ、社長に三百万返したとしても、今度部長はそのままおやじがもらったと言うかもしれない。だから、そういう何か物すごく難しいことがあるんだろうというふうに思って、そのときからずっと政治とお金の問題のことについて考えてきました。
そういう難しい問題があるということを認識しながら、やはり小沢元代表御本人がこれからのことについてはしっかり考えていかれるんだろうというふうに思っております。