松本龍の発言 (環境委員会)
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○松本国務大臣 COP10に触れていただき、また成功を祈っていただいたこと、心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。
まず、ABSの問題に限って言いましたら、実は両議長、ティモシー・ホッジスというカナダの人とフェルナンド・カサスというコロンビアの方が両議長になっておられまして、この二人が本当にもう先月会ったときから精力的に、モントリオールからずっと引き続いて、ニューヨークに来て、名古屋にも早く来て作業を進めてこられました。ですから、私は二十二日までに結論を出してくださいと言いましたけれども、先般、全体会議で、もう一回猶予が欲しいということで、きのうまで、土日を使って、それこそ寝る暇もないくらいこの二人が努力をして、また、非公式でありますけれども、作業グループのみんなも努力を重ねてまいりました。必ずしもいい状況ではないと思いますけれども、私はこの二人の力、そしてそれを支える人たちの力を信じたいと思います。
いずれにしても、共通しているCOP10の人たちの課題は、空白期間をつくってはならない。ポスト二〇一〇年目標がずっとありました。これは、二〇一〇年までに生物多様性の損失速度を著しく減少させるんだという二〇〇二年からの二〇一〇年目標がありましたけれども、報告で、これが実現しない。これはみんなが落胆して、みんながこのままではいけないという思いが共通としてありました。その共通の思いをもう一度、あしたからハイレベル協議がありますけれども、喚起をしていきながら、人類のために何ができるのかということをしっかり喚起していきながら、最後の最後まであきらめずにこのCOP10、きょうの午後から臨んでいきたいと思っておりますので、よろしく御支援を賜りたいと思います。
〔委員長退席、田島(一)委員長代理着席〕