田島一成の発言 (環境委員会)

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○田島(一)委員 民主党の田島一成でございます。今国会、初めて質問に立たせていただきます。
 まずは、松本大臣と申しますか、COP10、生物多様性条約第十回締約国会議議長、松本議長、本当にお疲れさまでございました。私も、事前交渉に多少なりともかかわらせてもらった者の一人として、今回のこの名古屋議定書の採択を初め、COP10の成功を大変うれしく、また心からお祝いを申し上げたいと思うところでございます。大変な険しい道のりであったと想像いたしますし、私も、あの最終日、深夜一時半近くになったかと思いますが、あの議長が満面の笑みで木づちを振りおろされ、そして会場じゅうの方々がすべて総立ちで、拍手鳴りやまぬあの雰囲気を、ネット中継からではありましたけれども拝見をし、万感胸に迫る思いで涙をさせていただいたところでありました。
 今委員長席にお座りいただいている当時の小沢大臣も、そして筆頭理事の大谷前政務官も、私たちも合わせてこのCOP10の成功を期して、それぞれのでき得ることを重ねてきたところでありましたが、今回、このような美しい終わり方、すばらしい議定書を取りまとめいただいた、これはまさしく松本議長の手腕と私どもは高く評価をするところであります。御苦労いただいたことに本当に心から敬意と、そして感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
 さて、今回のこのCOP10の成功は、各方面から非常に高い評価をいただいております。私も一議員として、今回、幾度となくこのCOP10の会議場へと足を運ばせていただき、旧知の皆さんと親交を深めてまいりました。私の心配をよそに、多くの皆さんは日本のリーダーシップに相当期待をかけて今回のCOP10に臨んでいらっしゃったことも肌で感じましたし、必ず議定書を採択させる、そんな強い意思も皆さんから感じることができました。それは、議長のリーダーシップはもちろんのこと、CBDのジョグラフ事務局長、そして関係する機関それぞれが力を合わせて、先ほど大臣からごあいさつがあったとおり、皆さんが同じベクトルに向かって歩んだ成果だったことだと思います。
 それにも増して多くの皆さんが褒めていただいたのは、開催地であります愛知県、そして名古屋市の本当にすばらしいもてなしの心でありました。多くの皆さんがその地元の皆さんの歓迎ぶり、もてなしぶりを本当に高く評価していただいたことも、この場で私の方から御報告を申し上げ、関係する支援実行委員会の皆さん、そして愛知県や名古屋市の皆さんに、心からそのお支えに感謝を申し上げたいと思います。
 さて、多方面から好評をいただいている今回の生物多様性条約第十回締約国会議でありますが、我が国がホスト国としてその責務を果たすのは、このCOP10終了で終わったわけではなく、これがスタートであり、向こう二年間、次のCOP11、インドに引き渡すまでの二年間、その責任は続いてまいります。もう私が言うまでもなく、その挑戦的な取り組みに対して相当な御決意をいただいているものというふうに考えておるわけでありますけれども、御承知のように、気候変動枠組み条約と双子の条約と言われているこの生物多様性条約も、あの大国米国が批准をしていないという問題もあり、まだまだホスト国に対する期待も多く寄せられてくるものと思われます。
 今回交渉に当たっていただいた環境省はもとより、外務省、そして全省挙げて、このCOP10で取りまとめされた名古屋議定書の批准、そして今後、その方向性に向かっての着実な歩を進めていかなければならないわけでありますが、今後の施策の展開について、議長国としての責任を果たしていくという上からどのようにお考えか。まず大臣、そして、きょうは外務委員会も開かれている中、大変お忙しい中、山花政務官にもお越しいただきましたので、外務省のお立場から、それぞれお答えをいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 田島一成

speaker_id: 13209

日付: 2010-11-05

院: 衆議院

会議名: 環境委員会